【子連れでも安心】両国の子連れディナーにおすすめの焼肉店「福八（ふくや）」

両国は、国技館や江戸東京博物館といった観光地がある一方で、すぐそばを隅田川が流れる落ち着いた街並みを気に入ったファミリー層が多く住むエリア。

今回は都内に住む私が実際に訪れた、両国の子連れディナーにおすすめのお店をご紹介します。今回は絶品の赤身肉やホルモンがリーズナブルに食べられ、お客さんへの気配りも嬉しい焼肉店「福八（ふくや）」さんです。

両国の子連れディナーにおすすめ「福八（ふくや）」

JR両国駅東口と都営大江戸線両国駅の地上からそれぞれ4分ほどにある「福八」さん。

幹線道路を歩いていると、1階においしそうな匂いを漂わせる、大きな白い看板のお店があるので、すぐに見つかると思います。

私たちは、祝日の18時半ごろに3人で入店。

他のお客様もちらほらいましたが、入口に一番近いテーブル席に通してもらえました。

両国にはジンギスカンで有名な「ゆきだるま」さんなど、焼肉・ホルモン焼き屋の競合ひしめくエリアでもあるのですが、飲食店エリアから少し離れているからか、休日でもそこまで混雑していませんでした。

店内の席構成は、4〜6人用のテーブル席が5つとカウンターが4席となっています。

席に通されるとすぐに、テーブルの下にあるクリアボックスに上着やカバンを入れるよう案内されました。

焼肉屋の一番のネックはにおいが付いてしまうことですが、こうしてほぼ密閉状態で守ってもらえるのはとても有り難いです。

さて実際に注文したのは以下のラインナップ。

レモンを添えられて出てきたタン元は、肉厚で食べごたえがあるのに、さっくり噛み切れる柔らかさ。子どもにも食べさせましたが、初めてのタンをたいそう気に入ってくれました。

少し高めの価格ですが、ぜひ試してほしい逸品です。

またボリューミーで圧巻だったのが赤身肉の盛り合わせ。

薄い肉から食べていき、最後に脂のたっぷり乗ったカルビをいただきます。言うまでもなくジューシーで、お米が欲しいくらい。

5歳の息子は3〜4枚食べましたが、残りすべてを両親だけで食べるには少し重たいかもしれません。この時点で腹七分くらいまできていたと思います（汗）。

お店のイチオシであったシマチョウ（右）と上ミノ（左）。

特にシマチョウはじっくり焼いて、アツアツのまま頬張ると、良質な脂が一気に口に広がります。今度はもう少しお腹に余裕を持たせた状態で、じっくり味わいたいです。

〆にはカルビクッパと冷麺を頼み、家族3人でシェアしました。

特に、冷麺がスープ自体は辛くないので、辛いのが苦手な息子も美味しそうに食べていました（キムチは入っているのでよける必要はあります）。

もちろん辛いのが好きな大人でも大満足のひと品です。

6月の雨の降る週末、福八さんに再びおじゃましました。

事前に電話したところ席を確保してもらえましたが、私たち以外のテーブルは全て埋まっており、間一髪セーフでした！

今回は「塩タン（990円）」を注文。おすすめの「タン元」の方が、少しお高い分おいしかったのは間違いないですが、こちらも肉厚で食べごたえがあり、塩レモンのすっきりした味で、子どもも何枚も食べたがりました。

また、〆には「冷麺（790円）」を注文。和風のあっさりした味とキムチの辛さが絶妙にマッチしていて、相変わらず我が家には人気ですぐに器が空っぽになってしまいました（笑）。

またこの日は、デザートに「ラムネシャーベット（250円）」も注文。お肉で脂まみれになった口の中に、スッキリしたシャーベットはちょうどよいひと品でした。

福八さんが、焼肉だけでなく〆やデザートまでレベルが高く、改めて子連れディナーに満足度の高いお店だと実感しました。

飲み物は、お酒が390〜490円、ジュースも200円台が中心だったので、気兼ねなく飲むことができるでしょう。

店員さんは、お願いするとすぐにジュース用のストローや子供用のフォーク・スプーン用意してくれ、子連れのお客さんに慣れている印象でした。

ひととおりいただいて、お会計前にトイレに行くとビックリ！3種類のファブリーズがお出迎え。

上着やカバンはクリアボックスに入れられても、着ている衣服にはどうしてもにおいが付いてしまうもの。帰る前に軽く消臭して帰れるのはとても嬉しいですね。

福八（ふくや）さんは、お財布に優しい価格でお肉や飲み物を楽しめるという、子連れディナーにおすすめできるお店。ぜひ一度食べに来てみてはいかがでしょうか。

※記載の内容は執筆時点のものです。正確な情報は、必ずお店に直接ご確認ください。