【子連れOK】両国の子連れにおすすめの居酒屋「両国八百八町 花の舞」

両国 花の舞 子連れごはん

両国国技館や江戸東京博物館などの観光地で賑わう両国には、全国チェーンの海鮮居酒屋「はなの舞」の、特に子連れランチやディナーにおすすめの店舗があります。

本物の土俵があるなど、江戸の街並みを再現したような内装が外国人観光客や子連れファミリーに人気の「両国八百八町 花の舞 江戸東京博物館前店」に、実際によく行く私たちの感想などをご紹介します。

*2019年12月29日:再訪したので追記しました

両国の子連れにおすすめの居酒屋「両国八百八町 花の舞」

両国 花の舞

JR両国駅東口から徒歩5分、都営大江戸線両国駅の地上から2分ほどにある「両国八百八町 花の舞 江戸東京博物館前店」。全国に様々なチェーン居酒屋を展開する「チムニーグループ」の店舗です。

江戸東京博物館からも徒歩3分ほどで、ランチ・ディナーともに行きやすい場所にあり、JRの高架下に大きく看板が出ているのですぐにわかると思います。

通常の「はなの舞」と店名が違うように、店内に土俵があったり、個室の内装が江戸の街並みをイメージされていたりする特別店。ときたま外国人観光客や地方からの修学旅行生などの団体客で賑わいます。

両国 花の舞

店内の席構成は、4人1組のテーブル席や個室席、小上がりの座敷席など、数多くのバリエーションがあって合計で500席ほど。

通常営業の場合はほぼ確実に入店できると思いますが、貸切営業を行っていることもあるので、念の為事前に電話確認を行うといいと思います(ネット予約も可能)。

また花の舞は全席喫煙可能となっていますが、お店の人に言えば席を調整してくれるので、近くの席の煙が気になる場合などは遠慮なく相談しましょう。

子連れに嬉しい、子ども向けメニューも充実

ここからは、実際に私たちが来店した時に注文したものを中心に、子連れランチ・ディナーにおすすめ「花の舞」の料理・ドリンクについて紹介します。

両国 花の舞

花の舞で提供される料理やドリンクは、他のチェーン店と大きな違いはなく、チムニーグループ共通の割引クーポンも使えます

レギュラーメニューのほかに北海道にまつわる海鮮メニューやドリンクなど、子どもでも楽しめるメニューから大人向けのおつまみまで、ひととおり揃っています。

両国 花の舞

子ども用の「おこさまドリンク」は、中国茶・オレンジジュース、カルピス、コカ・コーラ、ジンジャーエール、アップルジュースの中から1つ選べるのですが、1杯100円(税抜)でジョッキ分が来ます

最初だけでなく何杯でも100円で頼めるのですが、いつもジュースを飲みたいとせがむ子どもも花の舞では「1杯で充分…」と言うほどのボリューム(笑)。

大人向けのアルコールについても、生ビールやハイボール、カクテルなど400〜500円台のものを中心に取り揃えられています。

両国 花の舞

今回は、すぐに出てくるものとして、以下3品を注文しました。

・コーンバター(390円・写真手前右)
・ポテトフライ(390円・写真左)
・サーモンとアボカドのカルパッチョ(590円・写真奥)

コーンバターは、花の舞に来ると毎回注文するくらい気に入っているようです

またポテトフライとサーモンのカルパッチョも美味しかったのですが、ポテトフライは大人でも感じるくらい塩気が強いように感じました。もし子ども向けに注文する場合は「塩を少なめで」とお願いするほうが良さそうです。

両国 花の舞

花の舞には、伊勢海老やカニが贅沢に入った「横綱ちゃんこ(2,800円/1人前)」や定番の「鶏ちゃんこ(900円/1人前)など、6種類のちゃんこメニューがあります。

そのなかでも私たちがよく頼むのは、「鶏つくねちゃんこ(1,000円/1人前・写真)」。つくねは筒に入った状態で別で持ってきてくれます。

今回は2人前を注文しましたが、1人前からの注文OKなので、ママやパパと子どもの2人だけ、などの場合にちょうど良いのが嬉しいポイント。

野菜や鶏肉たっぷり栄養満点で、もし足りないと思ったら雑炊かうどんのセットも頼めますよ(ともに税抜300円)。

大人2人と子ども1人とで、これらに飲み物を2杯ずつくらいで、充分おなかいっぱいになりました!

12/29追記:おこさまメニューが充実!

両国 花の舞

子どもが久しぶりに「コーンバターを食べたい」というので、花の舞に再訪しました。

グランドメニューには「おこさまセット(490円)」と「おこさまドリンク(100円)」があり、子連れ客への優しさも感じられます。

この日は1人前から注文できる「鶏つくね鍋」や「親子チャーハン」も食べ、お腹いっぱいになって帰りました。

ディナーでは土俵を使ったイベントも

花の舞の店内中央にある土俵では、毎日19時ごろにお笑い芸人やダンサーの公演が行われます。もちろん店内で飲食している場合は無料。

両国国技館が近くにあるため大相撲に絡めたネタなどが中心ですが、相撲の詳しい知識がなくても楽しめるように演者さんが配慮してくれます。

子どもも土俵の近くまで行って、興味津々に見ていました。ショーがなければ土俵にあがってもOKですよ。

土俵がある居酒屋で楽しい子連れごはんを

両国 花の舞

北海道にまつわる海鮮料理など、和風の創作メニューが豊富な「両国八百八町 花の舞 江戸東京博物館前店」。

全500席と広い店舗に個室席なども充実しているので、子連れの家族同士のランチ・ディナーなどで、ワイワイガヤガヤしても気にされないのが嬉しいですね。

なお料理自体は「驚くほどおいしい!」ということは残念ながらないので、店内の雰囲気やディナー公演などを楽しみながら、家族団らんの時間を過ごしたいという人にオススメです。

両国 花の舞

店員さんは外国人のアルバイトの人が多いので、コミュニケーションは普段よりちょっとだけ気を使う必要があることもありますが、子連れとわかるとお皿とフォークなどを持ってきてくれるなど、ホスピタリティは徹底されている印象です。

近くの観光地で疲れた身体を一休みさせたり、家族で気軽に外食!という時など、子連れのランチ・ディナーにいかがですか?

店名 両国八百八町 花の舞 江戸東京博物館前店
電話 050-5590-8855
住所 東京都墨田区亀沢1-1-15
交通 JR両国駅東口から徒歩5分
都営大江戸線両国駅徒歩2分
時間 月〜金:11:30~24:00
土:11:00~24:00
日・祝:11:00~23:00
*年中無休
予算 大人ひとり3,000〜4,000円(お酒2〜3杯の想定)
支払い カード可
駐車場 なし
予約 可(ネット予約もあり)

※記載の内容は執筆時点のものです。正確な情報は、必ずお店に直接ご確認ください。

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