2018年11月2日(金)にオープンした、お台場ダイバーシティ5階の「Little Planet(リトルプラネット)ダイバーシティ東京プラザ」。
5歳の子どもと行ってきたので、営業時間やチケット料金、混雑状況、割引で楽しむ方法、実際に体験した中の様子や感想などをご紹介します。
お台場のリトルプラネットはどこでやってる?
お台場でやっているリトルプラネットは、東京テレポート駅などが最寄りの「ダイバーシティ東京プラザ」の5階中央にあります。隣のレゴショップが目印です。
エレベーターは各階を利用する人たちが多く時間がかかるので、可能ならエスカレーターの方がスムーズに上がれると思います。
お台場のリトルプラネットで楽しめるアトラクションは、主に以下の7つです。
「デジタルボールプール(目安:10〜15分)」
「サンドパーティー(目安:10〜15分)」
「デジタル紙相撲(目安:10〜15分)」
「デジタル落書き(目安:5〜10分)」
「穴掘りパズル(目安:5〜10分)」★
「デジタル算数パズル(目安:5〜10分)」★
「クッキー連鎖パズル(目安:5〜10分)」★
赤ちゃんから未就学児でも楽しめそうなのは上の4つ。★印を付けた下の3つは簡単な足し算などが求められるので、小学生くらいから楽しめそうです。
また各アトラクションに1人ずつくらいはスタッフさんがついていて、遊び方がわからないときはすぐに丁寧に教えてくれますよ。
私たちは60分でちょうどいいくらいでしたが、★印のアトラクションもしっかり楽しむなら、90分料金で入場した方がいいかもしれません。
なお、リトルプラネットの中には、飲み物を購入できる自販機や休憩スペースはありますが、食べ物は禁止、トイレも中にはありません。
フリーパスじゃない場合は入退場を自由にできないので、事前にトイレは済ませておきましょう。
また数に限りはありますが(全30個)、小さめサイズのロッカーも無料で利用できます。
トランクやベビーカーなど大きいものは入れられませんが、上着やリュック、ショルダーバッグなどを預けておけるのでとても便利です。
また、私たちが行った日は雨が降っていて、ビニール傘や折り畳み傘もロッカー横に置いておけました(もちろん紛失時は自己責任です)。
混雑状況は?スムーズに入場する方法はある?
私たちはゴールデンウィーク中の祝日、夕方4時ごろに到着しましたが、特に待ち時間なく入ることができました。オープン当初に比べて混雑状況はだいぶ緩和されているようです。
実際にスタッフさんに聞いた内容と前売り券の予約サイトの混雑状況を整理すると、平日は終日ほぼスムーズ、土日祝は午前中がたまに混雑、昼過ぎ以降はスムーズに入場できそうです。
公式ウェブサイトで混雑状況をリアルタイムで確認できるので、お台場のリトルプラネットに行くことを考えているひとは、事前に混雑状況やフリーパスの販売状況を確認することをおすすめします!
チケットはどこで買える?割引クーポンは?
お台場のリトルプラネットのチケットは、現地で当日券を購入します(現金・Suica・クレジットカード可)。
ただ、当日券と来場予約をした場合で料金は変わらず、現段階では入場制限になるほど混雑する見込みはないので、柔軟に来場時間を調整できる当日券が行きやすいと思います。
いこーよクーポンで料金が100円割引になる!
お台場リトルプラネットの入場料金については、60分と90分の場合ともに、子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」のクーポンで100円/人の割引を受けることができます。
なおフリーパスには割引が適用されないことには注意してください。
種別 | 金額(平日/休祝日) |
30分料金 | 幼児(2,3歳) ¥500/¥720 |
こども(4~12歳) ¥700/¥960 |
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おとな(18歳~) ¥700/¥960 |
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60分料金 | 幼児(2,3歳) ¥1000/¥1400 |
こども(4~12歳) ¥1200/¥1600 |
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おとな(18歳~) ¥800/¥1100 |
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延長(15分) | 幼児(2,3歳) ¥300/¥400 |
こども(4~12歳) ¥300/¥400 |
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おとな(18歳~) ¥100/¥150 |
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◯入場には1グループにつき代表者1名の会員登録(年会費600円、翌年以降300円)が必要 ○中学生未満の小人のみのグループでは入場不可 ○1歳以下の子どもの場合、入場無料 ◯中学生・高校生は幼児(2,3歳)と同じ料金 |
お台場リトルプラネットの様子や感想
それでは、実際に5歳の息子を連れて行った、お台場のリトルプラネットの様子や感想をご紹介します(一部アトラクションのデザインや仕様は現在と異なる場合があります)。
ダイバーシティに着いてから、5階のどのへんにあるのかを1階の案内板で確認し、エスカレーターで上って少し歩いたところにリトルプラネットがありました。
入口では1〜2組が来場受付をしているくらいの混雑具合。1〜2分ほど歩いたところのトイレ(エレベーター横)で用を済ませ、いこーよクーポンを見せてお金を支払い、いざ入場!
子ども人気No.1「ZABOOM」
入場してすぐに目を引くのは、2つの壁一面にカラフルな映像が投影されたボールプール「ZABOOM」。
小さなオラゴンもふよふよ動いていて、オラゴンに向かって子どもたちが至近距離からボールを投げつけていたのが少し可哀想でした(笑)。
また、うまく的に向かって投げ続けることで流れる映像が迫力満点で、子どもだけじゃなく周りの大人も的に向かって投げていました。
なかなか壮大な演出が流れ、子ども達は見入っていました。なお、小さな子どもの目に負担がないよう、ディスプレイでなくスクリーンに投影されているので安心です。
様々な楽しみ方ができる「SAND PARTY!」
会場右手側には、白い砂の上に山や海などの地形や生き物が投影される砂場「SAND PARTY!」があります。
砂の高さを低くすると海や湖になり、逆に高くすると山ができるという風に、実際の地形のように砂の高さに連動して見た目が変わって面白いです。
虫眼鏡のようなアイテムで地形を見ると、様々な生き物を発見することもできますよ。
ドリルのようなアイテムがあるのですが、砂を集めて作った山の頂上から掘り進めることで、火山を作ることもできます。
ただ普通に掘っても、火山ができないことがあります。スタッフのお姉さんの手助けも受けながら何度か挑戦して、ついに火山が完成して溶岩が流れた時は、子どもも大喜びでした。
魔法のステッキのようなアイテムで地中に埋まっている宝箱を探す遊び方もあります。
上の写真のオレンジ色に光った部分をスコップで掘ると宝箱を発見でき、その中から様々なキャラクターやアイテムが出現するのですが、これは大人の方がおおいにハマってしまいました。
私たちの場合は、何度もチャレンジしましたが「モグー」が最高で、最後までオラゴンには会えませんでした。
公式情報では「葉っぱがゆらゆらしているところにいるかも!?」とのことなので、次の機会があればまたチャレンジしたいです。
SAND PARTY!のそばには、様々な遊び方によって達成できるミッションリストが投影されています。
レベルが高いものほど運の要素も強く、かなりの時間をこれに費やさないと全てのミッションをクリアすることはできなさそうです。
他にも楽しいアトラクションはあるので、熱中しすぎないように気をつけましょう(笑)。
自分が描いたキャラが戦う!「PAPER RIKISHI」
会場左側には、自分が色を塗ったキャラクター同士が戦う「PAPER RIKISHI」があります。塗り絵形式なので、まだひとりでうまく絵を描けない小さな子どもでも楽しめますよ。
塗るスペースとして机と椅子が用意されています。この近くに飲み物の自動販売機も設置されていますよ(この日のラインナップはこんな感じ)。
オラゴンをはじめ、いくつかの種類が用意された台紙から好みのものを選び、大小のクレヨンで色を塗ります。
塗ったあとは専用の機械でスキャンし、あとは大画面に反映されるのを待つだけ。
エントリー中、スキャンされたキャラクター達が土俵にどんどん上がっていきます。
他に子どもがあまりいなかったからか、自分の塗り絵を何回もスキャンして、何体も出現させている子どももいました。
エントリーを終えて相撲がスタート。2分間かけて各キャラクターが戦います。
単純に土俵から押し出されるかどうかだけでなく、各キャラクターのライフが可視化されているので、子どもたちの応援にも力がこもります。
最後まで生き残った3体が表彰されます。
キャラクターや塗り方によって生き残る確率が違うのか、なぜか息子が塗ったオラゴンは3回やって3回とも優勝(笑)。
自分が描いたキャラクターが戦うのがハマったらしく、こちらから止めないといつまでもやってしまいそうな感じでした。
頭の回転と瞬発力が勝負!3種のパズル
これらの他に、頭の回転や瞬発力が問われる3つのパズルアトラクションがあります。
スクリーンで指定された色とその数をキューブ上で合わせるのを、いかに速く回数をこなせるかを最大5人で競える「PUZZLE DUNGEON」。
同じ色のビスケットを3つ以上つなげて消していく「CHAIN COOKIES(左側)」や、合計で10人なるように数字をつなげる「NUMBER SPLASH(右側)」。
PAZZLE DUNGEONは個人戦ですが、この2つは複数人のプレイでどんどんスコアが上がっていくので、協力し合って「本日のハイスコア」を目指しましょう。
ちなみに、3つのパズルはいずれも未就学児などの小さな子どもには少し難しそうですが、父親は子どもそっちのけで熱中してました(笑)。
お台場リトルプラネット限定のお土産も
退場するとすぐに物販エリアがあります(場外にあるのでグッズ購入だけも可能です)。
リトルプラネット公式キャラクター「モグー」のグッズなど豊富にありました。どんな商品があるかはコチラを参照ください。
クーポンを使ってリトルプラネットを楽しもう
お台場のリトルプラネットは、ダイバーシティの一角にあるのでそこまで広くはありません。
ただ、本記事で紹介していないミニアトラクションやワークショップもあるので、1〜2時間は十分に楽しめる印象です。
リトルプラネット自体は大宮、横浜、新三郷、福岡に常設されていて、行ったことがある人も多いかもしれません。ただ場所によって設置されているアトラクションは異なります。
割引クーポンや来場予約を活用して、ぜひリトルプラネットに行ってみてください!
名称 | Little Planet(リトルプラネット) |
実施 | 毎日開催 *定休日はダイバーシティ東京プラザに準ずる |
電話 | 03-5962-1514 |
住所 | 東京都江東区青海1-1-10 ダイバーシティ5階 |
交通 | 東京テレポート駅より徒歩5分 台場駅より徒歩7分 *京急バス・都営バス「東京テレポート」もあり |
時間 | 10:00~21:00 *最終入場は20:00 |
予算 | こちらを参照ください |
駐車場 | あり(500円/60分) *ダイバーシティの利用などで無料サービスあり。詳しくはこちら |
※記載の内容は執筆時点のものです。正確な情報は、必ずお店に直接ご確認ください。