2019年2月8日(金)から5月19日(日)まで、お台場にある日本科学未来館にて「工事中!」という企画展が開催中です。
そこで今回は「工事中!〜立ち入り禁止!?重機の現場」イベントの基本情報と、都内に住む私が遊びに行った感想をご紹介します。
本イベントは終了しました。
工事中!が開催されている日本科学未来館へのアクセス
企画展「工事中!〜立ち入り禁止!?重機の現場」が開催されているのは、ゆりかもめ「テレコムセンター駅」から徒歩4分、りんかい線「東京テレポート駅」から徒歩15分ほどにある日本科学未来館。
またお台場の主要な駅や施設をまわる無料の巡回バス「東京ベイシャトル」や都営バスで、「日本科学未来館前」で下車すれば、徒歩3分ほどで行くこともできます。
車の場合は、日本科学未来館の地下にある駐車場に停めることができます(1時間400円・1日最大料金は1,500円)。私たちはバスで向かいましたが、週末でも駐車場はある程度余裕がありそうでした。
工事中!のチケットはどこで買う?
工事中!の入場チケットの購入方法は、以下の2通りです。
チケットの金額は、現地の受付で買っても事前に買っても変わりません。ただセブンチケットでのみ、重機写真付きのチケットが販売されています。写真が欲しい場合は、セブンチケットで購入しましょう。
チケットの料金は?混雑具合はどう?
工事中!の展示を鑑賞するためには、当日券の場合は科学未来館の外にあるブースでチケットを購入する必要があります。
私たちはよく晴れた日曜日の14:30くらいに行きましたが、チケット購入で5〜10分ほど待ちました。屋外で吹きさらしなので、気温が低い日には少し寒く感じるかもしれません。
科学未来館および展示の開館時間は10時から17時まで(最終入場は16時半)。休日の午前中など、開館直後はもう少し混雑するそうなので、余裕がある人は事前にネットで購入し、コンビニで発券しておきましょう。
種別 | 金額(税込) |
大人 (19歳以上) |
¥1,600(セブンチケットの重機写真つきチケットは¥1,700) |
中人 (小学生〜18歳以下) |
¥1,000(セブンチケットの重機写真つきチケットは¥1,100) |
小人 (3歳〜小学生未満) |
¥500(セブンチケットの重機写真つきチケットは¥600) |
2歳以下 | 無料 |
ゴールデンウィークなどの長期休暇や企画展の期間終了まぎわにはかなり混雑するようです。行くことを決めている人はそういった時期は避けた方が無難。
なお、工事中!の入場券を買うと科学未来館の常設展も楽しむことができます。
展示内の様子①大迫力!実物大の重機の数々
さてここからは工事中!の展示内の様子をお伝えします。
敷地内は一部の映像コンテンツを除いて、全エリア写真撮影可能です。また外国人の方向けに翻訳機の貸出も行っていました。
まずいきなりお出迎えしてくれるのが、四脚クローラ方式双腕型コンセプトマシン。
全ての重機には、中学生くらい〜大人向けの詳しい説明に加え、可愛いイラストと簡単な説明も付いているので、小さな子どもでも楽しめます(ウチの子は簡単な漢字もまだ読めないので意味なかったですが汗)。
少し高いところから展示エリアを眺められる場所もありました。とても大きい重機をさらに上から見る景色は圧巻です。
今では街中で見ることはほとんどなくなった、全体が銀色の油圧ショベル「ユンボY-35」。
高度経済成長期に活躍していたようです。珍しい色の機体に、多くのひとが群がって見ていました。
油圧ショベルの仕組みをピストンで体感できる展示。
小学生の理科の授業を思い出すような内容で、小学生高学年以上かと思われるお兄さんお姉さんたちが、興味津々で見ていたり、小さな子どもも一生懸命にピストンを押していました。
こちらは滑車の仕組みを学べる体験エリア。
同じ10kgのおもりを、滑車の数を増やすことによって楽に持ち上げられるようになることを体感できます。
展示内の様子②重機に乗って写真撮影も可能
工事中!の展示のなかには、実際に重機に乗って写真撮影もできるエリアがありました。
大型クレーンに乗ることができる展示。お昼すぎ15時くらいで、約20分の待ち時間でした。
もっと混雑していたらもう少し待ち時間は長いかもしれません。「ここはすごく待たないといけないから次行こう?」というママ・パパの声もちらほら。
実際に乗り込むことができる大型クレーンの操縦席。当たり前ですが、本物そのものなので細部までリアルで、子どもは大興奮!
20分待ちということで待っているひとも結構いたので、30秒〜1分くらいで係のひとに「終了です」と言われてしまいました。
小さな子どものなかには、あまりの短さで「もっとここにいたい!」と泣き出す子も少なくありませんでした(笑)。
また展示の最後のほうに、3台の重機に乗れる体験コーナーもありました。こちらは同じような時間帯で10分待ち。
3台あるなかで、残念ながら重機を選ぶことはできません。係のひとに指定の機体を案内されます。
こちらは大型クレーンと比べて、比較的ゆっくり体験することができました。ざっと2分程度は乗ったり写真撮影を行えたのではないでしょうか。
こちらは運転席からの眺め。思ったより高いところから周りが見える感じでした。
ふだん生活している中では絶対に体験できない光景なので、これは大人も興奮間違いなしの体験です。
展示内の様子③レアな看板やトミカなどの展示も
迫力満点の重機の展示や撮影ポイントのほかに、工事現場で使われるような看板やアテンション、重機を模したトミカなどの展示も随所にありました。
解説のパネルやムービーなどもあったりして、基本的なところから詳しい仕組みまで、わかりやすかったです。
壁一面に並べられた、世界各国で使われている工事現場の看板たちは迫力満点。常に誰かしらが写真撮影を行っていました。
工事車両のトミカたち。工事中!で実物が展示されていた車両もありました。
展示の最後に用意されているエピローグ。
残念ながら展示全体が映像作品となっているので内部を撮影することはできませんでしたが、〆にふさわしくクオリティの高い展示でした!
エピローグが流れる展示を抜けると物販エリア。
工事中!のオリジナル商品が多く販売されており、特に前売りチケットの特典だったオリジナルヘルメットや工事車両を模したチョコレートが人気そうでした。
常設展も魅力がたくさん
混雑具合にもよりますが、企画展「工事中!」はだいたい1時間〜1時間半もあればひととおり見て回ることができると思います。せっかく企画展のチケットに付いているので、時間に余裕があれば3階と5階にある常設展にも足を運んで見るといいでしょう。
理屈も込みで内容を理解するには少しむずかしいところもありますが、体験型の展示が多いのでよくわかってなくても充分に楽しめると思います。私たちは運良く16:00からのasimoのイベントにも参加することができ、初めて見たロボットの動きに5歳の息子は夢中になっていました(笑)。
5/19まで日本科学未来館で開催されている「工事中!」。
お台場の他のスポットで楽しむこともできるので、お出かけに迷ったらぜひ行ってみてください。
名称 | 日本科学未来館 企画展「工事中!」 |
実施 | 2019年2月8日(金)〜5月19日(日) |
電話 | 03-5777-8600 |
住所 | 東京都江東区青海2-3-6 |
交通 | ゆりかもめ「テレコムセンター駅」徒歩4分 りんかい線「東京テレポート駅」徒歩15分 都営バス「日本科学未来館前」徒歩3分 |
時間 | 全日 10:00~17:00 *終了30分前が最終入場 |
予算 | こちらを参照ください |
駐車場 | あり (1時間400円・1日最大料金は1,500円) |
※記載の内容は執筆時点のものです。正確な情報は、必ずお店に直接ご確認ください。