静岡県伊東市にある「伊豆ぐらんぱる公園」は、様々な遊具やアトラクションが豊富に揃っていて、ペット連れでも楽しめる家族向けのテーマパークです。
そんな伊豆ぐらんぱる公園に6歳の子どもと行ってきたので、営業時間やアクセス、チケットの料金、割引クーポン、混雑状況について、実際に行った体験談と合わせてご紹介します。
伊豆ぐらんぱる公園の営業時間
伊豆ぐらんぱる公園の営業時間について、昼の部と夜の部(グランイルミ)とで分かれていて、日照時間の長さや長期休暇(GW、夏休み、冬休み、春休み)かどうかで変動するのが特徴です。
*出典:伊豆ぐらんぱる公園 公式サイト
表だとぱっと見てわかりづらいですが、まとめると以下のようになります。
開園時間:基本は9:30&長期休暇は9:00
閉園時間:季節によって16:00〜18:00の間で変動
特に冬期の場合、最終入場は閉園の45分前なので15:15までに入らないといけません。
アトラクションによっては30分ほど待つものもあるので、しっかり楽しみたいなら夕方ギリギリではなく、午前中のうちに来園することをおすすめします!
また夜の部は、始まりは昼の部が終わってから30分後、終わりは21:30(GWと夏休みのみ22:00)となっています。
どんなに遅くても18:30には開園しているので、これくらいを目安に来園するといいでしょう。
伊豆ぐらんぱる公園のアクセス
伊豆ぐらんぱる公園のアクセスについて、公共交通機関の場合、JR伊東駅からバスで35分、伊豆急行伊豆高原駅からはバスで20分となりますが、運行本数は1時間に1本程度しかありません。
それぞれの駅からタクシーに乗るにしても、片道で数千円はかかってしまうので、できるかぎり自家用車(レンタカー)で行くことをおすすめします。
駐車料金も終日で一律500円なので、長く遊んだとしても駐車料金が高くなってしまう心配もないですよ。
入口近くにはコインロッカー有り
車の場合はあまり関係ないですが、入口近くにはコインロッカーもあるので、大きな荷物を預けておくこともできます。
料金は小さいサイズで300円、大きいサイズで400円。バスやタクシーで来ている場合は活用しましょう。
チケット料金&割引クーポン
伊豆ぐらんぱる公園のチケットの料金について、以下にまとめました。
チケット | 種別 | 料金(税込) |
入園料金 (昼の部) |
大人(中学生以上) | 1,300円 |
小学生 | 700円 | |
4歳以上 | 400円 | |
シニア(70歳以上) | 700円 | |
入園料金 (夜の部) |
大人(中学生以上) | 1,500円 |
小学生 | 800円 | |
幼児 | 無料 | |
乗り物 料金 |
1回 | 200円〜 |
10枚つづり(2,000円分) | 1,800円 *200円オトク |
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15枚つづり(3,000円分) | 2,600円 *400円オトク |
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◯それぞれの部の営業時間内は、再入場が可能。 ◯昼の部と夜の部の通しで来園する場合も、それぞれの入園料金が必要になります。 ◯夜の部で小学生以下の場合は、大人の同伴が必要になります。 ◯障害者手帳の提示により、当人と介助者1人が特別料金で入園できます。 |
園内には無料で遊べるものもたくさんありますが、アトラクションで遊ぶ場合はそれぞれ決められた料金が必要です。
私たち家族は、ゴーカート(2人乗りで600円)とリバーアイランド(2人乗りで600円)、ジップライン(1人1,200円)と3つ乗りましたが、結果的に回数券を買った方が安くなりました。
アトラクションをいくつか乗る予定があれば、入口近くの券売機で最初に回数券を買うことをおすすめします!
アソビュー!の 割引クーポンをゲットしよう
*出典:アソビュー!
また伊豆ぐらんぱる公園に割引価格で入園できるクーポンは、アソビュー!というサイトでゲットすることができます。割引内容は、
・大人:1,300円→1,100円(200円引き)
・小学生:700円→600円(100円引き)
・幼児:400円→300円(100円引き)
となっていて、例えば大人2人・子ども1人の3人で入園する場合、定価に比べて500円も安くなります(3人で3,000円が2,500円になる)。
アソビュー!の会員登録はもちろん無料。当日購入してすぐ使うことも可能で、クーポンの使用方法は入口にいるスタッフに見せるだけ。
少しでもオトクに入園したい場合は、ぜひアソビュー!の割引クーポンを活用してみてくださいね。
【体験談】アトラクションの混雑など
それでは、実際に6歳の子どもと一緒に行った、伊豆ぐらんぱる公園の様子や感想をご紹介します。
伊豆ぐらんぱる公園のアトラクションは、基本的には制限なく楽しめます。
しかし、以下のように身長制限があって、子どもの身長によっては遊べないものもあります。
・ゴーカート(運転する場合・135cm以上)
・キッズコースター(110cm以上)
・スカイサイクル(100cm以上)
・バトルキング(110cm以上)
・ジップライン(120cm以上) など
入園してすぐ左側に「バトルキング」や「船型立体迷路〜KAiZOKU〜」がありますが、冬季は寒さからかあまり混雑していませんでした。夏場はプールも開放されるようです。
わたしたちは時間が合わず乗りませんでしたが、「おとぎ列車」という約3分かけてコースを2周する乗り物もあります。
時刻表が張り出されていて、1時間に数本程度の運行でした。
子どもからお年寄りまで結構好評だったのが「トップスインガー」。スタッフの方が手動で乗り物に勢いを付けるという、なんともアナログなアトラクションでした(笑)。
おそらく一番人気だったのが「ゴーカート(DinoAgeKart)」。待機列いっぱいに並んでいるときは、20〜30分ほどの順番待ちとなります。
こちらは2019年7月にできたばかりで、実物大の恐竜が動いたり鳴き声をあげているなかでカートを走らせます。大人の運転であれば、小さな子どもやワンちゃんも同乗可能です。
アクセル全開だとかなりのスピードを感じることができますよ。
ゴーカートとジップラインの次に人気だったのは全長110mの「ローラースライダー」。
専用のマットを無料で借りて、長い道のりを颯爽とくだります(幼児は保護者の同伴が必要)。
親子で楽しむことができるので、多くの家族が順番待ちの列を作っていました。
園内の奥の方には「パークゴルフ」がありますが、こちらは小学生以上からという年齢制限があるからか、あまり混雑していないようでした。
9Hで1人600円、18Hなら1,200円で、回数券も使えます。
幼児向けの「レインボー迷路」や自由に楽しむことができる「芝生広場」、トランポリンなど、無料で遊べるエリアも充実しています。
芝生広場の近くには、バドミントン、フリスビー、ビニールボール、ラグビーボールなどの無料貸し出しも。
パークゴルフの近くにある「工事現場風アスレチック〜スパイラルダクト〜」も、無料とは思えないクオリティの高さです。
これらの他に、アトラクションを楽しむには身長が足りない子どもでも、思いっきり身体を動かしながら遊べるアトラクションがたくさんあります。以下を見てみてくださいね。
【番外編】おすすめのランチ
ここでは番外編として、伊豆ぐらんぱる公園でのランチのおすすめをご紹介します。
*出典:伊豆ぐらんぱる公園 公式サイト
園内には、ブルーオーシャンカレーなど、海賊になった気分になれるコンセプトレストラン「GRANTEI」や、
ラーメンやカレー、パスタなど子どもが好きなメニューを揃えた「レストラン マーチス」、古民家をイメージした和食屋「ふくろう亭」、韓国家庭料理の「白家釜山(べっかぷさん)」の4つがあります。
海賊レストランのみ離れたところにあり(公園入口から入って左)、それ以外の3つは公園出口付近にあります。
なお園内にあるということで、ランチどきはどのレストランもかなり混んでいます。各レストランの詳細は、以下から確認してくださいね。
車で2分のところにある 「伊豆高原ビール本店」もおすすめ
また園内が混んでいて大変そうだったり、「せっかく伊豆・伊東に来たので海鮮を楽しみたい!」という場合は、「伊豆高原ビール本店レストラン」もおすすめ。
伊豆ぐらんぱる公園から、車で2分もしくは徒歩13分ほどのところにあります。
有名人も来店するほどの人気店で、私たちが入店したときはなんと15組待ちだったのですが、店内は意外と広くて回転も早いので、25分ほどで順番が来ました。
順番を待っているあいだは、併設されているおみやげ屋を見たり、駐車場のなかで過ごすこともできますよ。
伊豆高原ビール本店レストランの名物メニューは、これでもか!というくらい新鮮な海鮮がてんこもりになった「漁師の漬けどんぶり」。
大人の男性でも完食するのは大変なくらいで、量を少なくした「レディースサイズ」もありますよ。
また破格の値段の「アワビ刺し」や「サザエの壺焼き」などもあり、新鮮な海鮮をたらふく頂くことができます。
キッズメニューも豊富に用意されているほか、「酵母が生きている」絶品生ビールもあるので、子どもから大人まで満足すること間違いなしです!
伊豆ぐらんぱる公園は再入場が可能なので、もし園内のレストランでピンとこなかったりしたら、ぜひ「伊豆高原ビール本店レストラン」に足を運んでみてくださいね。
店名 | 伊豆高原ビール本店レストラン |
電話 | 050-5868-4830 |
住所 | 静岡県伊東市富戸1103-21 |
交通 | 伊豆ぐらんぱる公園から 車で2分 / 徒歩13分(約800m) |
時間 | 11:30~21:00 *最終入店は20:00 *不定休 |
予算 | 1,500〜2,500円 |
支払い | カード可 (VISA、MASTER、JCB、AMEX、Diners) |
駐車場 | あり(無料) |
予約 | 可(電話のみ) |
伊豆ぐらんぱる公園の情報まとめ
ここまで、伊豆ぐらんぱる公園の営業時間やアクセス、チケット料金と割引クーポンなどについてご紹介してきました。
立地柄そこまで混雑することなく、アスレチックで身体を動かしたり、アトラクションを親子で楽しんだりすることができるので、子連れで行きたいテーマパークとしては穴場感があります。
なお伊豆ぐらんぱる公園を最大限に楽しめるのは、幼児(5〜6歳)から小学校4〜5年生くらいだと感じました。
もし伊東に行く予定があったり、お休みに家族でどこに行くか決めかねているなら、割引クーポンを活用してぜひ行ってみてください!
名称 | 伊豆ぐらんぱる公園 |
実施 | 毎日開催 |
電話 | 0557-51-1122(電話のみ) |
住所 | 静岡県伊東市富戸1090 |
交通 | 伊豆高原駅から東海バスで約20分 伊豆高原駅からタクシーで約10分 *乗用車での来園がおすすめ |
時間 | 昼の部:9:30~17:30 夜の部:18:00〜21:30 *季節や曜日によって変動するので、必ずこちらを確認ください *最終入場は閉園の45分前まで |
予算 | 【昼の部】 大人(中学生以上):1,300円 小学生:700円 幼児(4歳以上):400円 【夜の部】 大人(中学生以上):1,500円 小学生:800円 幼児:無料 *割引クーポンはこちら |
駐車場 | あり(500円/終日) *20分以内なら無料 |
※記載の内容は執筆時点のものです。正確な情報は、必ずお店に直接ご確認ください。