両国は、国技館などの有名な観光地があって活気があふれる一方で、子育て環境としても魅力的な街。
今回は都内に住む私が実際に訪れた、両国の子連れランチにおすすめのお店をご紹介します。昭和の雰囲気漂うレトロな店内で、親子で美味しく、楽しく過ごせるお店「博多ラーメン ガツン」さんです。
両国の子連れランチにおすすめ「博多ラーメン ガツン」
JR両国駅西口から徒歩3分、都営大江戸線両国駅からは徒歩10分ほど。
両国駅の南に向かって数分歩くと、回向院(えこういん)の入り口がある大きなT字路にぶつかります。そこに「替玉無料!!ラーメン500円」と、とても目立つ看板を掲げているのが「博多ラーメン ガツン」さん。
*2019年2月現在、ラーメンは530円となっています。
子どもは興味津々!レトロな店内
私たちは、日曜の14時ごろに3人で入店。他のお客さん3〜4人くらいいました。
店内の席構成は、全席カウンターの13席ほど。椅子には背もたれがなく、子ども用の椅子の用意もないので、小さな子どもの場合は抱っこが必要かも。100cmくらいあって、自分で座って食べれるなら問題ないと思います。
また店内は「全席禁煙」。子連れランチだけでなく、子連れディナーとしても安心して過ごせます。
子連れに嬉しい、臭みのない博多ラーメン
今回は博多ラーメン(530円)と、焦がしにんにくの効いた黒ラーメン(630円)を注文。
ラーメン1杯ごとに替玉1回無料なのですが、それも子どもとシェアしていいのが嬉しいポイント。
子連れでラーメンを食べに行くと、1杯で2人分の席を使ってしまうことに気を使ったり、食べきれないのに2杯頼む必要があってもったいなく思ったりしますが、ガツンさんの場合は嫌な顔ひとつせずにオーダーを受けてくれます。
また店員さんも、こちらから何も言わなくても取り皿とフォークを用意してくれ、とても有り難かったです。
黒ラーメンは結構にんにくが効いていて、好きな人は美味しく食べられます。
さらに、にんにく片やすりゴマなどのトッピングも無料で用意されていて、自分好みの味にカスタマイズすることもできます。
ただ子連れで来た場合、黒ラーメンの味の濃さは、小さな子どもは辛く感じて食べづらいかもしれません。
ちなみに替玉はハーフサイズでお願いすることもできるので、例えばママと子どもの2人で来たときなど、1.5人前をシェアして食べることもできます。
もちろん物足りない場合は、1玉100円で追加の替玉をすることもできますよ。
飲み物は生ビール(400円)や瓶ビール(550円)、ハイボールや酎ハイが350円と、酒類もひととおり揃っています。子連れでのちょい飲みも◎。
食べ終わったあとはガチャガチャで楽しめる
子連れでひと通り食べ終わった後、店員さんに「UFOキャッチャーをさせてください」とお願いすると、写真のようなミニキャッチャーを楽しめます。
我が家の子どもは、UFOキャッチャーをやりたいがために「ガツンに行きたい」と言うくらい。簡単なつくりでわかりやすい分、5歳児は真剣な顔で操作していました。
難易度としては、基本的になんらかの景品はもらえるくらいの易しさなのでご安心を。
もらえるもの、はお菓子だったり何らかのサイドメニューだったりと、そのときの運次第です。この日はポテトフライをもらえたので、親子ともお腹の余裕を持たせておいてよかったです(笑)。
ラーメンのほかには唐揚げやポテトフライ、水餃子などのサイドメニューも充実しています。ラーメンだけで物足りなかったり、ちょっとお酒も飲みたい時などは、ちょい足しできるのも魅力。
大人だけで来てもおいしくいただける博多ラーメンを、子連れでも楽しめるお店「ガツン」さん。
「今日はラーメンでも食べようか」という気分のときなど、子連れのランチ・ディナーにおすすめです。
店名 | 博多ラーメン ガツン 両国店 |
電話 | 03-5600-5151 |
住所 | 東京都墨田区両国2-17-1 |
交通 | JR両国駅西口徒歩3分 都営大江戸線両国駅徒歩10分 |
時間 | 11:30~24:30(無休) |
予算 | ひとり600円前後 |
支払い | 現金のみ(券売機) |
駐車場 | なし |
予約 | 不可 |
※記載の内容は執筆時点のものです。正確な情報は、必ずお店に直接ご確認ください。