【子連れでも安心】両国の子連れディナーにおすすめの焼き鳥店「両国TAIKO」

両国には両国国技館や江戸東京博物館などがあり、お相撲の本場所が行われる時期は、年配のファンから家族連れまで多くの人たちが訪れます。

そこで都内に住む私が実際に訪れた、両国の子連れディナーにおすすめのお店をご紹介します。今回は落ち着いた雰囲気の内装で、サービスも素晴らしい焼き鳥屋「両国TAIKO」さんです。

両国の子連れディナーにおすすめ「両国TAIKO」

JR両国駅東口から7分、都営大江戸線両国駅A4出口の地上から5分ほどにある「両国TAIKO」さん。お店の近くまで歩くと、古民家風の外観に太鼓のロゴが描かれたかわいい灯りが3つありますので、そこがお店の場所になります。大通り沿いにあるので迷うことはないでしょう。

全席禁煙で落ち着いた店内

私たちは、日曜の19時ごろに3人で入店。

テーブル席は既にほかのお客様がいたり、予約が入っているとのことで、「カウンターならご案内できるのですが」と言われました。我が家の5才児はもう普通に座って食べれるので、カウンターでお願いすることに。

私たちのあとに予約なしで入店しようとした人たちはお断りされてしまっていました。近隣に子連れOKで小洒落たお店は少ないので、予約した方がスムーズかつ安全に入れそうです。

ちなみに店内の席構成は、1階に8人ほどが横並びで座れるカウンター席、と、2人用・4人用・8人用のテーブル席(4人用×2組にもできそう)、2階に6〜7人用のテーブル席となっています。

個室はありませんが、2階はテーブル1組しかないので、子供が泣いてぐずったりしても周りのお客さんへの影響は少なく済みそうです。

そしてなにより素晴らしいのが「全席禁煙」ということ。2019年1月から完全禁煙になったようです。また炭火焼きで出る煙もしっかり排出されてたので、まったく煙臭さを感じることはなく、服に臭いもほとんど付きませんでした。

古民家ならではのやさしい香りと炭火焼きの香ばしい匂いが鼻孔をくすぐらせ、目の前に広がる焼き場や彩り豊かな新鮮野菜の数々に、食欲が終始刺激され続けます。

子供も大人も嬉しい料理の数々

さて子連れディナーで重要なのは、料理のラインナップですよね。両国TAIKOさんには「子供向けメニュー」の用意はありませんが、焼き鳥屋さんなので小さな子供でも食べられる料理が多いです。

実際に注文したなかで、大人も子供も大満足だったのは以下6つでした。

  • 出汁巻たまご(650円)
  • バーニャカウダ(ハーフサイズ)(550円)
  • いぶりがっことクリームチーズのミルフィーユ(450円)
  • 手ごねつくね(200円/本)
  • トマトベーコン&クリームチーズ(200円/本)
  • 焼きおにぎり(しょうゆ・みそ)(400円)
  • 親子丼(650円)

特に元々野菜好きというのも手伝って、バーニャカウダはおかわりまでしてしまいました。しかも、2回とも子供が辛さやえぐみを感じにくい野菜を選んでくれ、また内容がかぶらないようにも調整してくれてありがたかったです。

大人は上記のほかに、一人1,100円で串を6本おまかせで持ってきてくれるコースと、食べたりない分は串や一品料理を単品で頼んだりしました。

今回は頼みませんでしたが、鶏つくね鍋や鶏すき焼きといった鍋ものもありました。次回チャレンジしたいと思います。

ドリンクが全部で100種類!?豊富なラインナップで楽しめる

ドリンクについては、店内を圧倒する大量のかめに用意される焼酎、日替わりで楽しめるクラフトビールやこだわり地酒、赤・白・スパークリング全て取り揃えたワイン。

また定番のサワーや梅酒、オーガニックのノンアルコールジュースなど、100種類近く用意されているので、お酒好きのママ・パパも楽しめそうです。

また生ビールをジョッキで頼むととてもかわいい陶器でサーブされます。どんなかわいさかは、ぜひ注文してみてくださいね。

私は芋焼酎もたしなむのですが、オリジナル焼酎のTAIKO(500円)は飲みやすく、鼻を抜けるふくよかな香りは思わずリピートしてしまった逸品です。

子供が頼んだマンゴー100%ジュース(350円)はとても濃厚で、飲んだ本人もあまりの濃厚さにびっくりしていました(笑)。

最初から最後まで胃袋を楽しませてくれる名店

〆のメニューもたくさん用意されています。6本コースの他にもたくさん串焼きを頼んでしまった私たちは、焼鳥系ではなく、優しさと甘さも兼ね備えていそうな「錦爽鶏×奥久慈卵の親子丼(650円)」を注文。

それまで注文した料理で極限まで高まった期待値を見事に裏切らないクオリティの親子丼。ぷりっぷりで噛みごたえのある鶏肉とふわっふわにとじられた卵とが見事にコラボレーションしていて、腹九分くらいまで来ていた私たちも一瞬で食べ終わってしまいました。

また店員さんはとても気さくで子供にも優しく接してくれ、お店の内観とあわせ、終始暖かい雰囲気のなかで食事を楽しむことができました。

落ち着いた雰囲気で、子供も大人もくつろげる

サラリーマン居酒屋のようなワイワイガヤガヤがなく、一方で子供がいると居づらいような、シーンとした静けさもない、いい具合に賑やかなお店「両国TAIKO」。

子供は焼き場の様子や見たことのない色の野菜の数々に興味津々、大人はゆっくりお酒を飲みながらおいしい料理に舌鼓をうつことができる名店です。

頻繁に来れる価格帯のお店ではないかもしれないですが、私たちはまたぜひお邪魔できればと思っています。両国駅周辺にお住まいの方も、観光などで遊びに来られる方も、ぜひ子連れディナーに訪れてみてはいかがでしょうか?

「二軒目どうする?」という番組で紹介されました

2019年2月17日、テレビ東京の深夜番組「二軒目どうする?〜ツマミのハナシ〜」という番組で、両国TAIKOさんが紹介されました!月見つくね、フォアグラレバー、錦爽鶏×奥久慈卵の親子丼などを注文されたようです。

知名度があがって、より混雑するようになってしまうかもしれません!行くことを決めたら、空席確認や予約をとっておくのが良さそうです。

店名 両国TAIKO (りょうごくたいこ)
電話 050-5594-8058
住所 東京都墨田区両国4-19-7
交通 JR両国駅東口徒歩7分
都営大江戸線両国駅徒歩5分
時間 火〜日 17:00~24:00(月曜定休)
予算 大人ひとり 4,000〜6,000円(お酒2〜3杯の想定)
支払い カード可
駐車場 なし
予約 可(ネット予約もあり)

※記載の内容は執筆時点のものです。正確な情報は、必ずお店に直接ご確認ください。

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