錦糸町には、子連れに嬉しい大きな公園や商業施設があり、家族連れが遊びにくることが多いエリアです。
遊び疲れてお腹がすいて、子連れで入れるランチやディナーにおすすめなのが、JR錦糸町駅の北口から直結で行ける回転寿司「もり一(いち)」。
今回は「もり一」について、お店の様子や子どもが喜ぶメニュー、子連れにおすすめな理由など、私たち家族が実際に行った感想をご紹介します。
錦糸町の子連れごはんにおすすめ「もり一」
子連れで錦糸町で過ごしているとき、ランチやディナーでお寿司が食べたい気分になったらおすすめなのが、1皿160円でクオリティの高いお寿司が食べられて、子どもにも優しい回転寿司屋「もり一 錦糸町テルミナⅡ店」。
JRのエキナカや、駅から少し歩けばいくつかお寿司屋さんはありますが、個人的にお寿司のレベルが高くて何度も来たいと思えているのは「もり一」だけ。サッパリしつつほんのり甘さを感じられる、赤酢を使ったシャリ「赤シャリ」が特徴です。
アクセスは、JRの錦糸町駅からは北口の改札を出て左にすぐ、東京メトロの錦糸町駅からは3番出口の地上からJRの方に2分ほど歩いたところにあります(スタバが目印です)。
お店までは少し遠くなってしまいますが、車で来ることもでき、線路を挟んで反対側に駐車場があります(詳細はコチラ)。テルミナのお店1店舗あたり2,000円以上の利用で1時間、4,000円以上で2時間分が無料になります(ともに税込)。
混雑することの多い 「もり一」で並ぶのは長くても30分くらい
子連れランチにおすすめの「もり一」は、全てカウンターで32席ほど。
全面禁煙なので子連れでも安心ですが、テーブル席やお座敷はないので、自分で座ることができない子どもがいる場合は難しいかもしれません。
もり一は駅からのアクセスが良く、人気口コミサイトの評価も高いので、お昼どきや17〜20時くらいは大体並ぶことになります。ただ、お客さんの回転が早いので、長くても30分くらい並べば中に入れることが多いですよ。
もし時間の調整ができるのであれば、上記以外の時間を狙えば10〜15分程度で入れるのでオススメ。
ハーフ&ハーフが子連れにうれしい
錦糸町の子連れにおすすめの回転寿司「もり一」の、子どもが喜ぶメニューや子連れにおすすめな理由をご紹介します。
もり一に子連れで入店すると、すぐに店員さんが「お茶にする?お水にする?」「フォークで食べる?おはしで食べる?」などとやさしく聞いてくれます。こちらからお願いしなくても確認してくれる配慮が嬉しいですね。
大人向けには、生ビール(税抜500円)や梅酒(税抜200円)があるほか、夕方17時以降はブラックニッカハイボール(税抜350円、一人2杯まで)が用意されます。
お寿司は130円か160円の均一価格
メニューは、にぎり・軍艦・手巻き・巻物・デザートのレギュラーメニューのほかに、その時々で旬の食材を使ったものなどが黒板に書かれています。金額は2種類で、白いお皿が税抜130円、赤い模様のお皿が税抜160円。
なおメニューには値段が書かれていないので、回っていないものを注文するときに不安な場合は、店員さんに聞きましょう。ただ「うに」や「ずわい蟹」などの一般的には高めのネタでも160円なので、びっくりするようなことはないと思います。
もり一が他のお寿司屋さんと違うのが、赤酢を使ったシャリ「赤シャリ」を使っていることと、1つのお皿で2種類のネタを楽しめる「ハーフ&ハーフ」で注文できること。いろんな種類を楽しみたい大人も子どもも、ハーフ注文でドンドン食べられますよ!
ここからは子どもも大人も喜んだ、おすすめのネタをご紹介します。まずはみんな大好き、「ビントロ(写真上)」と、
こちらは「サーモン(写真下)」。ごはんが見えないほど大きいネタで満足感まちがいなしです。食べる人が多いからか、高い頻度で新鮮なお皿がレーン上をまわっています。
こちらは「ほたて(写真左)」と旬のおすすめ「真いわし(写真右)」。ほたてはぷりぷりで甘みが美味しく、真いわしは鮮度バツグンで乗っている薬味ともマッチしていました。
こちらは「ずわい蟹(写真左・1貫で160円)」と「つぶ貝と赤貝のハーフ」。ずわい蟹は、カニミソがたっぷり乗っていて、蟹の風味もしっかり楽しめます。
また2種類の貝のハーフは、どちらも生臭さは一切なく、コリコリで貝の甘みを堪能できました。もちろんハーフ&ハーフで2種類のネタを頼んでも1皿分の160円です(合計2貫)。
こちらは「あかにし貝(左奥)」と「真あじと真いわしのハーフ(右奥)」、「サーモンカルパッチョ(右手前)」、「うにといくらとネギトロ軍艦(左手前)」。
サーモンカルパッチョは新鮮な玉ねぎとマヨネーズがうまくマッチしていて、子どもは何個も欲しがりました!
「うにといくらとネギトロ軍艦」はメニューになく、たまたまレーンを流れていたので取ってみたのですが、1皿で3種類を楽しめるだけでなく、見た目もかわいかったです。ただ味の方は、個人的にはごちゃごちゃしちゃってる印象で、これはそれぞれで食べた方がおいしいかもと感じました(汗)。
こちらは「合鴨とビントロのハーフ」。〆にと思ってこの日初めて合鴨を食べたのですが、鴨肉自体は大好きな私の印象としては、可もなく不可もなくといったところでした。
お寿司屋さんでは海鮮のネタを食べるべきですね(笑)。
相方と子どもはお椀(味噌汁)を注文したのですが、その時々で何種類かあり、あさりを注文しました。もちろんお椀も160円。
ここでも子連れに嬉しいポイントがあって、子ども用に小さなお皿で分けて出すかを聞いてくれました。それでお願いすると、お椀の具は大人の方に寄せ、子どもの方にはかわいいお麩を乗せた状態で提供されました。
子どもは「自分の分でちゃんと1杯分ほしい」と感じ始める年頃なので、この配慮はとても有り難いです。もちろん追加料金は不要。
錦糸町という土地柄のせいか、子連れで来るお客さんが多いなかでこういった配慮を自然にしてくれるのが、私たちが「もり一」をリピートしてしまう理由です。
もり一は持ち帰りも充実
錦糸町の近くに住んでいて、自宅などでゆっくりお寿司を楽しみたい場合などは、もり一の持ち帰りもおすすめ。
決まったメニューを詰めてもらえる松竹梅などのメニューのほかに、自分が食べたいネタを1皿単位でお願いすることもできます(夏季は貝類・合鴨・馬刺しを入れてもらうことはできません)。
ただ混雑時は持ち帰りにも時間がかかるので、「結構並びそうだからやっぱり持ち帰りにしよう」と思って持ち帰りをお願いしても、結局並んだ場合と同じくらい時間がかかってしまうことになるので注意が必要です。
持ち帰りをお願いしたい場合は、あらかじめ時間に余裕を持って電話で予約しましょう( 03-5819-8221 )。
錦糸町で寿司を子連れで食べたいなら
ちなみに、この日私たちの隣のカウンターも3歳くらいの子ども連れの家族が居たのですが、お子さんが自分で注文したお皿は、食べやすいように1貫をさらに半分にして、可愛く盛り付けて出してくれていました。
そのご家族がそうしてほしいとお願いしたわけでなく、さらっとそういった子連れに嬉しい配慮をしてくれるのが、ネタのレベルが高いだけでない、「もり一」人気のポイントだと思います。
錦糸町でランチ・ディナーとも、子連れでお寿司を食べたいときにおすすめしたい、回転寿司の「もり一」。
だいたいの時間でお客さんで賑わっており、あまり並びたくない場合は電話予約( 03-5819-8221 )もできるので、事前に連絡してみてくださいね。
店名 | もり一(いち)錦糸町テルミナⅡ店 |
電話 | 03-5819-8221 |
住所 | 東京都墨田区錦糸1-2-47 錦糸町テルミナⅡ |
交通 | JR錦糸町駅 北口直結 東京メトロ錦糸町駅 3番出口徒歩2分 |
時間 | 11:00~22:00(L.O 21:45) *年中無休 |
予算 | 大人ひとり1,500〜2,500円(お酒1〜2杯の想定) |
支払い | カード可 |
駐車場 | あり(詳細はコチラ) |
予約 | 可(電話のみ) |
※記載の内容は執筆時点のものです。正確な情報は、必ずお店に直接ご確認ください。