ゴールデンウィークや夏休み、シルバーウィーク、年末年始などの長期休暇の過ごし方として海外旅行は鉄板ですよね。
その中でも、日本との時差がたった1時間で、物価も安く、観光地として整備が進み、子連れの海外旅行で人気なのが「セブ島」です。
そこで今回は、5歳の息子にとって初となる海外旅行として、子連れでセブ島に5泊6日で行ってきましたので、行ってよかった&微妙だった観光スポットなどを、ブログ(旅行記)形式でご紹介します。
※2019年に滞在した情報になりますので、必ず最新の情報を確認してください。
セブ島が子連れ海外旅行におすすめな理由
5歳の息子にとって初めての海外旅行先として、私たちが「セブ島」を選んだのは以下の理由でした。
・海やプールでリゾート気分が味わえる
・年中暖かいので服の荷物が少なくて済む
・物価が安いので少しだけ贅沢ができる
・簡単な英語で意思疎通ができる
・ごく一部の地域を除いて全体的に治安が良い
・航空券がそこまで高くない
・飛行時間が約5時間でリゾートの中では近い
・時差が1時間なので時差ボケになりにくい
外国語どころか難しい日本語もあまり理解できない子どもにとって、文化的な観光地はそこまで楽しくないでしょうし、親である私たちもゆっくり過ごしたいということで、当初から海やプールが豊富な東南アジアのリゾート地のどこかに行こうと話していました。
そのなかでも、海外旅行に行こうと思っていた時期にちょうど空きがあり、かつ地理的に近いため航空券がそこまで高くなかったセブ島が有力候補に。
セブ島は簡単な英語がわかればOK
言語的な不安も少しはありましたが、「簡単な英単語ならわかる&発声できる」というレベルで十分にコミュニケーションが取れるとのこと。
実際に、日本語がわかる人もそこそこいたため、現地で言葉が通じなくて困るということはありませんでした。
またセブ島は、世界各国からの観光客が多く訪れるようになったことで、様々なインフラが整えられたり、治安の悪い地域が少なくなっていたりしています。
これらの理由から、不慣れな海外でも安心して行動しやすいという点で、セブ島は子連れの海外旅行に最適だと思います。
子連れセブ島旅行のおすすめホテル&航空券
子連れでセブ島へ出発する前に、私たちは以下の準備をしました。
・航空券の手配
・宿泊予定のホテルの予約
・英語表記の地図付きガイドブックの購入
・現金+クレジットカードの準備
・持ち物準備(外着、下着、水着、パジャマ、虫除け、日焼け止め、保湿クリーム、飛行機の耳鳴り対策のゼリー)
なお、現地でどう過ごすかは着いてから決めればいいと思っていたので、オプショナルツアーは特に事前予約していませんでした。
その理由は、特に子どもにとっては初めての海外旅行で、かつ変わりやすいセブの気候を考えると、あまり事前にスケジュールをカチカチに組んでしまうと、現地でせわしなくなってストレスを抱えてしまったり、体調や天候不良などのトラブル時に柔軟に動きづらくなると思ったからです。
セブ島はどこでも当たり前のように無料Wi-Fiが用意されているので、現地に着いてからでも、スマホさえあれば調べたり予約したりできますよ。海外用のポケットWi-Fiも、お金を払ってまで借りる必要はないと思います(あると便利なのは確かですが)。
小さな子連れならホテルはJパークがオススメ
出典:Booking.com
子連れセブ島旅行でおすすめのホテルとしては、セブ本島およびマクタン島にあるホテルをひと通りみたなかでは、コスパなども含めた総合点が高い「Jパーク アイランドリゾート&ウォーターパーク セブ(Jpark Island Resort & Waterpark Cebu)」です。
のちほど詳しくお伝えしますが、子どもから大人まで楽しめるプール、パターゴルフやカジノなど豊富なアクティビティ、複数種類のスパやレストランも併設、種類豊富な朝食ビュッフェ付きといった点が、もし天気が悪くて遠出ができないような場合でもホテルのなかで十分に楽しめそうでした。
実際に5泊6日で宿泊しましたが、ノベルティの豊富さや優しいスタッフさんのおかげで、子連れでもとても快適に過ごすことができました!
ハイクラスホテルのシャングリ・ラもおすすめ
出典:Booking.com
ちなみに、もう少しお金の余裕があって子どもが大きかったりすれば「シャングリ・ラ マクタン リゾート&スパ(Shangri-La’s Mactan Resort & Spa)」も子連れでおすすめのホテル。
Jパークは未就学児〜小学生くらいまでの子どもが楽しめる遊具が豊富ですが、シャングリ・ラはプライベートビーチやスパが豊富でハイクラスなサービスを受けられるので、もう少し大きい子どもも楽しめるようになっています。
リゾートでリッチな気分を味わえること間違いなしなので、セブ滞在中のうち1〜2泊をシャングリ・ラホテルで過ごすというのもアリですね。
航空券とホテルは別々に予約するのも◎
セブ島に行くときは、ホテルと航空券がセットになったダイナミックパッケージツアーで予約することが多いと思います。
ただ、観光スポットが各所に散らばっている&タクシー移動が安くて便利、ということを考えると、航空券とホテルを別々に予約して様々なホテルを楽しんだり観光地の移動を楽にする、というのもおすすめ。
ダイナミックパッケージで2ヶ所以上のホテルにしてくれることはほとんどないと思うので、現地での移動を楽にしつついろいろなホテルに泊まってみたい場合は、格安航空券を予約してみてくださいね。
子連れセブ島旅行記【1日目】現地の夜に到着
さてここからは、私たちが5泊6日のセブ島旅行のなかで実際に訪れた場所をブログ(旅行記)形式でお伝えしつつ、行ってよかった&微妙だった観光スポットをご紹介していきます。
私たちが滞在した「Jパークホテル」や中心部から離れたところに行った場合は、車での時間とタクシー料金の目安も記載しているので、参考にしてみてくださいね。
【19:00】セブ島到着
フィリピン航空の日本からセブ島への直行便は、朝一番と昼過ぎに出発するものがありましたが、子連れで早朝の支度は大変だろうと、無理せず昼過ぎに成田空港を出発する便を予約しました。
途中15〜16時くらいに機内食が出るなど、およそ5時間のフライトでセブ島の国際空港に到着。
ちょうどお昼寝の時間帯のフライトだったので、我が家の子どもはぐずることなく過ごしてくれましたし、離着陸時の耳鳴り対策に飲むゼリーを買っておいたのですが、こちらも効果を発揮してくれました。
【20:00】ホテル「Jパーク」に到着
セブ本島にある国際空港から、私たちの滞在予定のマクタン島にあるホテル「Jパーク アイランドリゾート&ウォーターパーク セブ」までは、旅行会社のバンで送迎してもらいました。
道の混雑状況によりますが、空港からは車で30〜40分くらいはかかる道のり。不安な場合は空港でトイレに行っておきましょう。
ホテルに着いてからはロビーでチェックイン。
日本語を話せるスタッフはいませんでしたが、簡単な英語でゆっくり話してくれましたし、日本語表記の館内マップを元に説明してくれたので、スムーズに手続きを終えられました。
私たちが宿泊したのは「マクタンスイート」クラスの客室。入り口すぐそばにバーカウンター、冷蔵庫、セキュリティーBOXがあり、
テレビ付きの広々リビング、
隣の部屋は2つのベッドがある寝室と浴室がありました。家族3人でこの広さというだけで私たちは大興奮!
さらにありがたかったのはトイレが2室あったこと。朝の混雑時にケンカすることなく6日間過ごすことができました(笑)
また、毎日補充してもらえる飲用水やシャンプーやコンディショナーなどのアメニティも超充実。
セブ島は湿度が高いのですぐに汗ばんでしまううえ、海などでベトベトになった身体をキレイにするのに、残りの量を気にせずにしっかり洗えたのは嬉しかったです。
また飲用水も毎日人数分×2本補充されたので、自分たちでコンビニなどで買う必要がなかったのも有り難いポイントでした。
おすすめ | ★★★★★ |
施設名 | Jパークアイランドリゾート&ウォーターパーク セブ |
電話 | +63 32 494 5000 |
住所 | M.L. Quezon National Highway, Maribago, Lapu-Lapu City, Cebu, Philippines |
【20:30】レストラン「The Crab」で夕食
もう時間も遅くなりお腹ペコペコだったので、夕食をいただくことに。Jパークホテルの中には、中華、韓国、日本料理(「呑ん気」というセブ島のチェーン店です)などのレストランがあります。
ただせっかくセブ島に着いた初日なので「街中で食べよう!」ということで、Jパークホテルから徒歩1分のレストラン「The Crab」に入りました。
おしゃれな看板や外観に惹かれて入った「The Crab Seafood and grill」は韓国系のレストラン。
セブ島でメジャーなビール「サン・ミゲル」やバナナシェイクで喉の乾きを潤わせながら、
名物のパイナップルライス、バーベキュー、カニ料理をいただきました。
特にカニは、店内の生け簀で生きている状態から一匹選び、それをお好みのソースで煮込んだものが提供されます。手袋をつけて手づかみで食べるのですが、隣のテーブルにいた韓国人女学生グループは、慣れた手付きで食べていました。
お会計は、家族3人で飲み物を何杯か頼みつつお腹いっぱい食べて約4,000ペソ(約8,400円)。
The Crabはそこそこ美味しかったですし、クレカを使えるのは有り難かったですが、コスパと美味しさ的にもっといいレストランがあったので、この旅行中は初日だけの訪問でした。
Jパークホテル以外で滞在している場合は、無理してくる必要はないと思います。
おすすめ | ★★☆☆☆ |
施設名 | The Crab Seafood and grill |
電話 | +63 995 564 7153 |
住所 | Brgy Agus, Lapu-Lapu City Basak Agus Road, Lapu Lapu 6015, Philippines |
アクセス | Jパークホテルから徒歩1分 (メインエントランスの目の前) |
予算 | 1,000〜1,500ペソ/人 |
クレカ | 可 |
子連れセブ島旅行記【2日目】マクタン島観光
ホテル:Jパークアイランドリゾート&ウォーターパーク セブ
おすすめ度:★★★★★
ショッピングモール:アイランドセントラルモール
おすすめ度:★★★☆☆
観光スポット:10,000 Rose Cafe
おすすめ度:★☆☆☆☆
ショーレストラン:イビザ ビーチ クラブ
おすすめ度:★★★★★
2日目は天候があまり良くなかったのと、子どもがプールのホテルに熱烈に入りたがったので、あまり遠出をせずに午前中はJパークホテルのプールを楽しみ、午後はタクシーを貸し切りしてマクタン島を観光しました。
【午前中】Jパークホテルのプールを楽しむ
ホテルの朝食ビュッフェを食べたあと、子どもに急かされて水着に着替えてプールに向かいました。チェックインの時に渡されたカードを見せることで、人数分のバスタオルを無料でレンタルできます。
またこの日はあいにく曇りでしたが、さすがは南国、十分にプールを楽しめる気温・水温でした。
至るところから水が発射してきて、つねにドキドキしながら浮かんで流れるプールや(浮き輪は無料貸出)、
日本の大きなプールにありそうな、子ども向けの水遊び広場(さらに小さな赤ちゃん向けの広場もあります)、
大人も大満足のスリル満点のジェットコースターもあるなど、Jパークホテルのプールはセブ島随一のクオリティの高さだと思います。
もちろんプール内のBarで軽食やドリンクを楽しむこともできますし、プールサイドでゆっくり過ごすこともできますよ。
プールの横には、午前9時から夜は12時まで空いている室内遊技場「J Activity Zone」があります。
なかはビリヤード台や卓球台、バスケゲームなどがあり(お試しプレイは無料、本格的に楽しむ場合は受付で利用料を支払います)、
この施設のベランダには昔なつかしのサッカーゲームもあり、子どもも楽しるのはもちろんのこと、大人同士でも白熱すること間違いなしの施設でした!
プールで泳ぐのに疲れたり、すこし涼しいところで過ごしたいと思ったとき、外から見てみてあまり混雑していないようだったら、J Activity Zoneもおすすめですよ。
プールやアクティビティを楽しみつつ、Jパークホテルを一通り散歩していたら、あっという間に3時間ほど経ってお昼どきになったので、部屋に戻って着替えてマクタン島観光に向かいました。
おすすめ | ★★★★★ |
施設名 | Jパークアイランドリゾート&ウォーターパーク セブ |
電話 | +63 32 494 5000 |
住所 | M.L. Quezon National Highway, Maribago, Lapu-Lapu City, Cebu, Philippines |
【ランチ】アイランドセントラルモールのジョリビー
午後はフロントで貸し切りタクシーをチャーターして、マクタン島の観光にでかけました。
ちなみにホテルのスタッフが提示する金額は相場より高めなので、ある程度の金額交渉はした方がいいです。
最初は3時間で1,600ペソ&延長1時間ごとに500ペソと言われていましたが、最終的に3時間で1,500ペソ、延長は300ペソに値切りました。もちろんこれでも街中でチャーターするよりは高いです(笑)。
まずはちょっとした買い物や腹ごしらえに、マクタン空港近くにあるアイランドセントラルモールに向かってもらいました。車で15分ほどの道のり。
レストランやカフェ、大型スーパーなどはありますが、観光客向けというより地元のひとも多く利用するようです。
ちなみにここで日本円をセブの現金(ペソ)に両替したのですが、セブ島もふくめて最も両替レートがいいのがアイランドセントラルモールでした。ご参考までに。
ランチはジョリビーというファストフード店でいただきました。1人前のセットでおよそ100〜200ペソ(約250〜450円)。
フライドチキンを頼むと、日本ではあまり見かけないような、ライス付きのセットで提供されます。現地のファストフードと侮るなかれ、安くておいしいですよ!
なお、学生さんらしき店員さんはあまり英語が上手でなく、少しコミュニケーションに時間はかかりましたが、慌てずゆっくり話せば伝わりますよ。
ジョリビーでおなかいっぱいになったあとは、HYPED MANGOESというマンゴースイーツのお店でデザートをいただきました。
新鮮なマンゴーが豊富に入って75ペソ(約180円)は、日本では考えられない値段です。
アイランドセントラルモールは、普通のタクシーでもJパークホテルから片道100ペソしないくらいにあります。マクタン島の滞在中、ささっと食事をしたり、スーパーで買い物したい場合に便利ですよ。
おすすめ | ★★★☆☆ |
施設名 | Island Central Mall |
電話 | +63 32 888 6194 |
住所 | MEPZ Ecozone, Mactan, Lapu-Lapu City, 6015 Cebu, Philippines |
アクセス | Jパークホテルから車で15分ほど(100〜150ペソ程度) |
【16:30】10,000 Roses Cafe & More(1万本のバラ園)
次に向かったのは「10,000 Roses Cafe & More」。タクシーの運転手さんに「マクタン島でおすすめの観光地はありますか?」と聞き、いくつか候補を出してもらったなかでのひとつでした。
「1万本のバラが一面に広がっていて、ムーディだしキレイだよ!」と言われ向かったのですが、結論から言うと大変なガッカリ観光地でした(汗)
1万本のバラ園は、マクタン島南西部の端っこにあり、アイランドセントラルモールからは車で50分、Jパークホテルからは40分ほどの場所にあります。
入場料は大人がひとり70ペソ、未就学児は無料です(言わないと普通に人数分請求されてしまいます)。
しかし、着いた瞬間、私たち全員が「あれ・・・?」となりました。
「1万本のバラ園」は、こじんまりとしたスペースに、白い造花が並べられていただけだったからです。本当に1万本あるのかも怪しい。。。
こちらカフェスペースの屋上からの景色ですが、外国人観光客がフォトスポットで写真撮影を楽しんでいました。
現地のひとのなかには、ここで結婚式を行う方もいるようですが、期待値が高すぎたのか、私たち家族のがっかり度は旅行中マックスでした。
なお近隣には、「ランタウ フローティング ネイティブ レストラン」という人気の水上レストランがあります。ここに行く予定の人は、すぐ隣にあるのでついでに行ってみるのはアリだと思います。
ただいずれにしても、ホテルや繁華街があるエリアからはかなり遠いところにあるので、「セブでどうしても行くところがなくなってしまった!」というひと以外、10,000 Roses Cafe & Moreは残念ながらおすすめできないスポットです。
おすすめ | ★☆☆☆☆ |
施設名 | 10,000 Roses Cafe & More |
電話 | +63 956 839 9427 |
住所 | Day-as Barangay Rd, Cordova, Cebu, Philippines |
アクセス | Jパークホテルから車で40分(200〜300ペソ程度) |
営業時間 | 11:00〜23:00 |
予算 | 70ペソ/人 (未就学児は無料) |
クレカ | 不可 |
【18:00】レストラン「Ibiza Beach Club」
「10,000 Roses Cafe & More(1万本のバラ園)」でガッカリしつつもお腹を空かせた私たちは、貸切タクシーの最後の目的地として、モーベンピックホテルの中にあるレストラン「Ibiza Beach Club(イビザ)」に向かいました。
到着した18時ころには日没しかけていて、これこそ本当のムーディーな雰囲気を漂わせています(笑)。
曜日やシーズンにもよると思いますが、最近になって人気急上昇中のレストランなので、事前予約をしておくことをおすすめします。
店名はおそらくスペインにある夜遊びスポット「イビザ島」から来ているのかと思いますが、こちらのイビザは過度な露出や性的表現はもちろんなく、小さな子どもでも問題なく入店することができるので、ご安心ください。
屋外と屋内の席を選べたのですが、天気もよかったので屋外の席をチョイス。万が一スコールなどが降った場合は、屋内の席にも移動できるとのことでした。
20時ごろからステージでダンスショーが始まりましたが、5歳の子どもも夢中になって見入っていましたよ!
イビザのメニューは、アラカルトかシュラスコ(食べ放題・サラダバー付)を選べるのですが、私たちはお肉をたくさん食べれる自信がなかったのでアラカルトを頼みました。
全体的にセブの物価からするとかなり高めではありますが、どれも凝った調理がされていて美味しく、ダンスショーだけでなく食べ物・飲み物でも舌鼓を打つこと間違いなしだと思います!
店員さんは若くて清潔感のある男性スタッフさんが多いのですが、子どもにもかなり優しく接してくれました。
写真はサプライズでサービスしてくれたぬりえセット。早々にごはんを食べ終わってしまった我が家の息子と、言葉がわからないはずなのに30〜40分くらい一緒に遊んでくれたため、夫婦でゆっくりと楽しい時間を過ごすことができました。
ステージでのショーが終わったあとは、家族全員で記念撮影をパシャリ。もちろん無料です。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、Jパークホテルへの帰路につきました(ホテルまではタクシーで20分ほどでした)。
なおイビザは、モーベンピックホテルの宿泊者以外は、1人あたり1,000フィリピンペソの最低オーダーが必要ですが、普通に飲食をすれば問題なくクリアできると思います。
雰囲気よし、ステージのショーも楽しめ、食べ物・飲み物もおいしく、子どもの扱い含めホスピタリティが抜群の「Ibiza Beach Club」は、子連れセブ旅行中にぜひ一度は行ってみて欲しいレストランでした!
おすすめ | ★★★★★ |
施設名 | Ibiza Beach Club |
電話 | +63 32 492 7777 |
住所 | Punta Engaño Rd, Lapu-Lapu City, 6015 Cebu, Philippines |
アクセス | Jパークホテルから車で20分(150〜200ペソ程度) |
営業時間 | 月〜木:16:00〜深夜 金〜日:15:00〜26:00 |
予算 | 3,000〜4,000ペソ/人 |
クレカ | 可 |
子連れセブ島旅行記【3日目】セブ島観光
ショッピングモール:アヤラ・センター・セブ
おすすめ度:★★★★☆
遊具施設:キッズパラダイス
おすすめ度:★★★☆☆
アクティビティスポット:パパキッツ
おすすめ度:★★★☆☆
レストラン:マリバゴグリル
おすすめ度:★★★★★
3日目は、当初はアイランドホッピングツアーを申し込んでいたのですが、天候不良で翌日(4日目)にリスケとなってしまったので、せっかくセブにきたので、セブ島の観光に行くことにしました。
【10:30〜ランチ】アヤラ・センター・セブを散策
ホテルで朝食をとりながら「せっかくだからセブ島の方にも行ってみよう」となったので、Jパークホテルの無料シャトルバスを利用して、アヤラモール(正式名称アヤラ・センター・セブ)に向かいました。
なお、ホテルからセブ島に向かうシャトルバスは午前9:30発、アヤラモールからホテルに帰ってくるシャトルバスは午後3:30発と、行きと帰りは1本ずつの運行でした(2019年7月時点)。
セブは車社会なので、やはりこの日も渋滞でなかなか進まず、結局シャトルバスに45分くらい乗ってアヤラモールに到着。
とても大きい建物なので楽しめるポイントはいくつもあるのですが、今回は息子にとって初海外なので、彼が楽しめるところを中心に回りました。まずは「TIMEZONE」というゲームセンターへ。
現金をプリペイドカードにチャージして、それぞれのゲームを楽しむスタイルです。
私たちは最小金額の150ペソのカードを購入し、30〜40分くらいは楽しむことができました。
購入方法や遊び方がよくわからなければ、受付にいる店員さんに聞いてみてくださいね。
TIMEZONE(ゲームセンター)で遊んだあとは、「islands souvenirs」というお土産屋さんで「I♡CEBU」Tシャツ(キッズサイズで350ペソ)を購入したり、休憩がてらファストフード店で軽めのランチにしたりしました。
日本でもおなじみ100円ショップのダイソーがあるなど、アヤラモールはいろいろ見て回るだけでも結構楽しいです。セブに来たなら一度は行ってみる価値アリですよ。
おすすめ | ★★★★☆ |
施設名 | Ayala Center Cebu |
電話 | +63 32 888 3777 |
住所 | Cardinal Rosales Ave, Cebu City, Cebu, Philippines |
アクセス | Jパークホテルから車で45分ほど(300〜400ペソ程度) |
【13:30】キッズパラダイスで遊ぶ
ランチのあとは、母親は近くのマッサージへ、父親は子どもと一緒にアヤラモール内にある「KIDS PARADISE(キッズパラダイス)」に向かいました。
日本でもよくあるボールプールやレゴなどが用意されている遊具施設で、ここまで初の海外にも関わらずワガママひとつ言わずに過ごしてくれている、子どもへのプレゼントの気持ちで連れていきました。
エスカレーターで4階に向かうと大きな看板が出ています。
アヤラモール自体がかなり広いので、すぐに見つけられなさそうな場合は受付のお姉さんに聞くのが無難ですよ。
利用料金は1時間200ペソ(0才児は無料)で、付き添いの大人は100ペソ。また屋内は靴下の着用が必須で、持ってない場合は60ペソで購入することもできます。
キッズパラダイスの中は、ボールがふんだんに敷き詰められたエリアにアスレチックやビニールボートの遊具が置かれていたり、
複雑な滑り台やネットなどがあるエリア、
レゴで遊んだり子供向けの映像を楽しめるマットのエリアがありました。
監視員は数人いますが、そこまで熱心な感じではなく、英語もあまりわからないので「ただ居るだけ」といった感じです(笑)。なお、4〜6歳くらいの子どもにとっては1時間くらいがちょうど良さそうです。
慣れない海外でストレスのたまっている子どものために連れて行ったり、大人がちょっとしたマッサージや買い物を楽しみたい場合に時間をつぶすなど、子連れにはまずまずのスポットでした。
おすすめ | ★★★☆☆ |
施設名 | KIDS PARADISE(キッズパラダイス) |
電話 | +63 32 888 3777 |
住所 | Cardinal Rosales Ave, Cebu City, Cebu, Philippines アヤラモール メインエリアの4階 (わからない場合は受付で聞きましょう) |
アクセス | Jパークホテルから車で45分ほど(300〜400ペソ程度) |
予算 | 200ペソ/1時間(付き添いの大人は100ペソ/1時間) 400ペソ/遊び放題 *靴下購入は60ペソ/1セット |
クレカ | 可 |
【16:45】パパキッツで釣りを楽しむ
キッズパラダイスで1時間ほど遊び終わった父子と、マッサージを終えた母親とで合流した時点で15時。そこから遠出をするにも時間が微妙だったので、アヤラのWi-Fiを使っていろいろ調べてみました。
そのなかで、ジップラインなどが楽しめる「Papa Kit’s(パパキッツ)」なるアクティビティスポットがあることを知り行くことにしたのですが、私たちの場合は到着が遅すぎてほとんど楽しめませんでした(汗)。
アヤラのタクシー乗り場からパパキッツに向かったのですが、セブは道が混んでいたため50分ほどの道のりとなり、着いたころには16:45。
営業時間自体は17時までと書かれていたので、なんとか間に合ったと思いきや、なんと「16時で全てのアクティビティは受付を終了したからレストランしか利用できないよ」と言われてしまったのです。。。
ネット記事のとても楽しそうな様子にわくわくしながら来て、ジップラインや乗馬、ウォールクライミングなど楽しそうなアクティビティが目の前にあるのに、まさかの受付時間ネックでほとんど遊ぶことができませんでした。
(ただ最終的には、係のおじさんのご厚意で、釣りだけ楽しむことができました(100ペソ))
お昼過ぎから夕方にかけてパパキッツに行こうとしている人は、遅くても14〜15時くらいまでには到着しないと全然楽しめない可能性があるので、気をつけてください。
また朝8時から営業しているので、終日楽しむためには朝早く自力で行くか、日本語ガイド付きのオプショナルツアーを頼むのもいいかもしれませんね。
ほとんどアクティビティを楽しめていない私たちですが、それを差し引いても、パパキッツ自体は「可もなく不可もなく」といった感想です。
というのも、セブ島・マクタン島の中心地から遠い割にそこまで特別なことができるわけではなく、現地もあまり活気づいてないので、長い移動時間をかけてまで行くべきところか?というと微妙だからです。
どうしてもジップラインを楽しみたい場合は、リスザルも見られるボホール島の方が圧倒的におすすめ。
ボホール島に自力で行くのが不安な場合は、オプショナルツアーを検討してみてくださいね(私たちは天候不良で船が出ず、今回の滞在ではボホールは諦めました)。
おすすめ | ★★★☆☆ |
施設名 | Papa Kit’s Marina and Fishing Lagoon (パパキッツ) |
電話 | +63 32 424 1086 |
住所 | 6002 Silot Bay, Liloan, 6002 Cebu, Philippines |
アクセス | アヤラモールから車で50分(300〜400ペソ程度) Jパークホテルから車で1時間20分(500〜600ペソ程度) |
営業時間 | 8:00〜17:00 *アクティビティの最終受付は16:00 *レストランの営業は21:00まで |
予算 | 入場料:50ペソ(レストランのみ利用は不要) 各アクティビティ:100〜200ペソ前後 |
クレカ | 不可 |
【19:30】レストラン「マリバゴグリル」
パパキッツでは釣りをしながら1時間ほど滞在し、18時ごろにタクシーを拾って出発。ホテルに帰る途中にあるレストラン「マリバゴグリル」に行くことにしました。
有名なお店なので滅多にありませんが、タクシーの運転手さんによってはレストラン名ではわからないことがあるので、地図を見せられるとベターです。
そして案の定帰りのセブ島→マクタン島の道も渋滞し、1時間20分ほどの運転のすえ到着。ただマリバゴグリルには幸い空席があり、すぐに通してもらえました。
屋内の一般的なレストランのような席と、各グループごとにセパレートされた小屋のような席が屋外にあります。天候が悪くなく、虫や猫が過度に苦手でなければ、屋外席の方がムードがあっておすすめですよ。
ドリンクの乾杯を済ませたあとは、続々と料理が運ばれてきます。
「Chicken Mango Salad(チキンマンゴーサラダ・195ペソ)」は、野菜シャキシャキで、パパイヤドレッシングがチキンとマンゴーに絶妙にマッチ。
こちらの「Baked Scallops(ホタテのバター&チーズ焼き・155ペソ)」は、小ぶりのホタテがまろやかに焼き上げられた、おつまみ感覚で頼むとちょうどよい逸品。
子どもも大人もおいしく感じられ、争奪戦になりました(笑)。
マリバゴグリルの屋外席の一角には、石鹸付きの水洗い場があります。
フィリピン料理は手づかみで食べたりして、どうしても手が汚れてしまうことが多いので、席のすぐ近くに清潔にできるエリアがあるのは嬉しいですね。
これらの他にも、マリバゴグリルにはリーズナブルな価格で美味しい料理がたくさんあります。どんなメニューも大外れすることはなく、子どもも飲めるドリンクも豊富なので、子連れでセブに来たら一度は来店したいレストランと言えます!
ちなみに私たちは、この2日後にもう一回来店しています笑
おすすめ | ★★★★★ |
施設名 | Maribago Grill |
電話 | +63 32 495 8187 |
住所 | Bagumbayan, 1, Maribago, Lapu-Lapu City, 6015 Cebu, Philippines |
アクセス | Jパークホテルから車で10分(50〜100ペソ程度) *徒歩20〜30分ほどでも行けます |
営業時間 | 11:00〜22:00 (ラストオーダーは21:30) |
予算 | 500〜1,000ペソ/人 |
クレカ | 可 |
子連れセブ島旅行記【4日目】アイランドホッピング
アイランドホッピング:ギルトゥンガン島
おすすめ度:★★☆☆☆
アイランドホッピング:パンダノン島
おすすめ度:★★★★★
アイランドホッピング:カオハガン島
おすすめ度:★★★☆☆
アイランドホッピング:ナルスアン島
おすすめ度:★★★★☆
レストラン:カラチュチ・フュージョン・キュイジーヌ&レストラン
おすすめ度:★★★★☆
子連れセブ旅行も折り返しを過ぎた4日目は、前日からリスケとなったアイランドホッピングに向かいます。
セブ島にはそれぞれ特色のある離島がいくつかあるのですが、その中でも砂浜がきれいな「パンダノン島(Pandanon)」と長い桟橋がフォトジェニックな「ナルスアン島(Nalusuan)」にはどうしても行きたかったため、それらが含まれていて、できるだけ多くの島を回れるオプショナルツアーを申し込んでいました。
しかし結論から言うと、それら2つの島はとても良かったのですが、各島の滞在時間が短く慌ただしいツアーとなってしまったのが反省です。
これからアイランドホッピングを検討している方は、「行きたい島にじっくり滞在できるプラン」の方が圧倒的におすすめですよ。
なおネットで予約できるオプショナルツアーのなかから、コスパとツアー内容が良さそうなものを見つけたので、参考にしてみてくださいね。
出典:MAPPLE公式
また私たちが5日目に行った、ジンベイザメツアー(ホエールウォッチング)とカワサン滝でのアクティビティがセットになったツアーもあるようです。2つとも行く予定があるなら、こちらの方がさらにコスパは良さそう。
出典:MAPPLE公式
【9:30〜】ギルトゥンガン島でシュノーケリング
朝7:00に起きて、朝ごはんを食べて、アイランドホッピングに向かいます。
私たちが申し込んだツアーは、Jパークホテルまでピックしてくれて(朝8:00にフロント集合)、そこから30分ほどかけて港に向かい、ボートに乗り込みます。
幸い私たちの他にお客さんはおらず、貸し切りでアイランドホッピングを楽しめました!
ボートが沖に出てから30分ほどで、ギルトゥンガン島が見えてきました。
ここでは、シュノーケリングのセットを借りて、親2人でシュノーケルを楽しみます。足がつかないところを怖がる子どもはボートでお留守番。
海はきれいですし、魚もたくさんいましたが、結構な沖の方で波も高かったので、ゆっくり楽しむことはできませんでした。
また日本語が話せる現地の人から「魚が寄ってくるパンの耳はもってるか?200ペソで譲るよ」と法外な値段の営業を受けましたが、固くお断り。このあとの3島では、魚が身近に来るシュノーケリングはプランになかったので、買わなくて正解でした。
アイランドホッピングのなかで、ギルトゥンガン島は数少ない魚をじっくり見られるシュノーケリングができますが、ここじゃなきゃいけないこともないので、スルーしてもよい島だと思います。
【10:30〜】パンダノン島
ギルトゥンガン島で20〜30分ほどシュノーケリングを楽しんだあとは、パンダノン島に向かいます。
砂浜がきれいでのどかな島なのですが、それぞれの離島から少し離れたところにあり、30分ほどボートに乗って到着しました。
事前情報どおり、真っ白できれい砂浜に、フォトジェニックなスポットがたくさんあり、大満足!
午前中で人もほとんどいなかったので、波の音だけが聞こえる静かな空間で、浅瀬まで来ている魚を眺めるなど、子どもと一緒に楽しみました。
パンダノン島は大満足でしたが、私たちのツアーではパンダノン島は20分ほどしかいれなかったので、実際に来島する場合はできるだけゆっくり過ごせるプランがおすすめ。
時間帯によっては観光客で賑わってしまうかもしれないので、午前中を中心に滞在できるプランがいいでしょう。
【11:15〜】カオハガン島
パンダノン島の次はカオハガン島に向かいます。
かつて日本人が購入したという「なにもなくて豊かな島」とのことで、島で過ごすには入島料(大人200ペソ/子ども100ペソ/5歳以下は無料)が必要。
パンダノンとナルスアンをメインにしたかった私たちは、入島料を払わずビーチで遊ぶだけにしました。
沖の方にボートをとめてもらい、父親がぎりぎり足がつくくらいのビーチでぷかぷかと浮かんで過ごします。
真っ白な水底がはっきり見えるくらいで、魚はほとんどいませんでした。
波もほとんどないので、救命ベストを付けた子どももおそるおそる入水し、両親の目から離れないように一緒に海を楽しみました。
島内はかなり日本人観光客向けになっているようですが、海の方からみても穏やかな気候で、ゆっくり過ごすには悪くなさそうだったので、次回セブに来たときは島の中にも行ってみたいと思います!
【13:00〜ランチ】ナルスアン島
カオハガン島でぷかぷか楽しんだあとは、アイランドホッピング最後の目的地「ナルスアン島」に向かいます。カオハガンからは20分ほどのボートでした。
コバルトブルーの海に囲まれたナルスアンに到着し、前評判どおりの美しい桟橋にボートをとめてもらって入島。
ナルスアンは今までの島のなかで最も広く、日帰り客も宿泊客もいるため、どの島よりも観光客で賑わっていました。
島の中心地にあるレストランで、バイキング形式のランチをいただきます。私たちのツアーはご飯代が含まれていましたが、普通にくると1人800ペソとなります。
定番のフィリピン料理や、韓国人向けのおかず(セブは韓国資本の企業や移住者、観光客がとても多いのです)、スープなどが豊富に揃っており、食事を食べていると、どこからともなく各席を歌って回る人たちが出てきました。
日本語の歌もカバーしており、歌ったあとはチップをねだってきますが、渡すかどうかはご自身の判断で決めて構いません。払わないと島から出られないということはないのでご安心を(笑)。
レストランから出てもう少し島の奥の方まで行くと、ダイビングショップやカフェ、宿泊施設、治療所があるエリアに出ます。
ナルスアン島に滞在している日本人インストラクターもいるようでした。
シュノーケリングや体験ダイビング付きのツアープランの場合は、ここでしっかり準備・レクチャーを受けてそれらを楽しむことになるようです。
もし時間が許せば、現地でアクティビティを申し込むこともできますよ(値段はセブの相場より少し高め)。
桟橋や展望台などビーチ感あるスポットはあるものの、観光地として確立されているところもあり、私たち家族の個人的な感想としては「パンダノン島」の方が満足度は高かったです。
とはいえ、セブのアイランドホッピングとしてはレベルの高い島であることは間違いないので、ぜひ一度は訪れてみることをおすすめします!
ランチも含めて1時間半ほど滞在し、40分かけて港に戻ってきてツアーは終了。またそこから30分ほど車に乗り込み、16時前くらいにホテルに戻りました。
【18:00】レストラン「カラチュチ・フュージョン」
ホテルに戻って一休みしてからは、父親はJパークホテルに併設されているカジノへ、母親と子どもはホテルのプールでゆっくり過ごしました。ずっと船で移動して、いろいろな島で遊んだのに、子どもはタフですね(笑)。
そのあと合流して、次の日のジンベイザメツアーの集合時間がかなり朝早いので、早めのディナーに。
出発前に買っておいたガイドブックに、Jパークの近くにあるエスニック料理のレストラン「カラチュチ・フュージョン」が紹介されてたので、トゥクトゥクで向かいました。
実際に乗ったトゥクトゥクがこちら。トゥクトゥクで5〜10分ほど走ってもらい、無事に到着。いままでの移動は全てタクシーだったので、初のトゥクトゥクに子どもは大興奮でした(笑)。
カラチュチ・フュージョンは、マリバゴグリルと同じようにテーブル席が並ぶ屋内席と、グループごとに着席できる屋外席とがありましたが、
マリバゴグリルと違って周りに背の高い木がないため、かなり開放的でいい感じでした。
空芯菜やイカのフリット、シシグなど、伝統フィリピン料理だけでなく中華料理もカバーしており、
ビールやグラスワインがぐんぐん進んでしまいます。飲み物や食べ物も、値段はいずれもリーズナブル。
カラチュチは、料理が美味しく店員さんもホスピタリティ溢れるなか雰囲気バツグンで、Wi-Fiも完備されており、
ガイドブックでたまたま見つけた割には、かなり満足できるレストランでした。
一点だけ難点は、野良猫が人間を全く怖がっておらず、すぐに飲食している人たちの席まで近寄ってきてしまうこと(苦笑)。
それ以外は文句の付け所がなく、週末は混雑が予想されるので、気になる場合は予約してから行ってみてください!
おすすめ | ★★★★☆ |
施設名 | Kalachuchi Fusion Cuisine & Grill Restaurant |
電話 | +63 32 492 1977 |
住所 | Quezon National Hwy | Masiwa Marigondon Lapu Lapu 6015 Cebu, Philippines |
アクセス | Jパークホテルから車で10分(50ペソ程度) |
営業時間 | 11:30〜25:00 |
予算 | 500〜1,000ペソ/人 |
クレカ | 不可 |
子連れセブ島旅行記【5日目】ジンベイザメウォッチング
移動:早朝ホテルまで車でピックアップ
おすすめ度:★★★☆☆
アクティビティ:ジンベイザメウォッチング
おすすめ度:★★★★★
アクティビティ:トゥマログ滝
おすすめ度:★★★☆☆
アクティビティ:カワサン滝
おすすめ度:★★★★★
レストラン:マリバゴグリル
おすすめ度:★★★★★
子連れセブ旅行の終盤戦、5日目は旅行中の目玉イベント「ジンベイザメウォッチング」のツアーに参加します。
私たちは天候が読めなかったこともあって、現地のツアー会社を手配したのですが、前日の夕方に目を疑うようなメールが届きました
「ホテルロビーにAM3:30にいてくれ」だと…!
なんでこんなに朝というか深夜に集合しないといけないのかこの時にはわかっていませんでしたが、そのように言われたからには従うほかありません。
前夜のディナーは早めに済ませてツアーの準備も終わらせ、家族全員9時前には寝ました(笑)
【3:30〜】未明にロビー集合、3時間かけてオスロブへ
前夜かなり早く寝たからか、みんなAM3時には起きて最低限の準備を済ませてロビーへ。
ツアー会社の運転手さんは既に待ってくれており、眠すぎる私たちと対照的に元気そうな姿が頼もしい限りでした。
私たちが滞在するJパークホテルから、ジンベイザメウォッチングが行えるオスロブまでは130kmほどの距離があり、渋滞なしでも3時間超の道のり。
車に乗り込むやいなや、私たちは爆睡。次に目が覚めたのはオスロブに到着したときでした。
あとになってわかったのですが、オスロブでのジンベイザメツアーは観光客のなかでかなり人気になってしまっていて、早朝に到着しないとかなりの時間待たされてしまうそうです。
そのためAM3:30という衝撃的な集合時間だったのですが、マクタン島ではなくセブ島に滞在している場合は多少は遅くなるようで、4:00〜4:30ごろになるようです。
いずれにしてもセブでジンベイザメに会うためには超早起きの覚悟が必要ですね(笑)。
【6:30〜ランチ】ジンベイザメウォッチング
3時間ほどのドライブのあと、私たちが参加するツアー会社のクラブハウスに到着。
新鮮なマンゴーと甘いおにぎりのようなものが朝ごはんとして出されました。
もしマンゴーが苦手な場合はちょっと辛いので、自分用の朝食は持参した方がいいと思います。
朝ごはんを食べて身体を起こしたら、徒歩でジンベイザメウォッチングが行える湾まで向かいます。
この時点で7:30くらいになってはいたのですが、様々な国の観光客がかなり集まっていて驚きました。実際、湾に到着してからウォッチング用のボートに乗り込むまで40分くらいは待ちました。
ガイドさん曰く、さらに時間が遅くなればもっともっと待たなければいけないとのこと。
順番が来ると、まずジンベイザメウォッチングのルールについて英語で説明を聞きます。クセのある英語なので聞き取りづらいですが、禁止事項はイラストで書かれているので心配することはないですよ。
さていよいよ、ボートから入水して、シュノーケリング形式でジンベイザメとご対面。どんな距離感でジンベイザメを見られるかは、こちらの動画を見てみてください。
結論から言うと、とんでもなく近い距離で、しかも同時に複数のジンベイザメを見ることができました!触ってはいけないと事前に言われていましたが、触る気がなくても触れてしまいそうなくらい、向こうから近づいてきます。
5歳の子どもにシュノーケリングは難しいのでボートから中を見ていたのですが「ジンベイザメなんびきもみれた!」と言っていたので、水が苦手なひとでもジンベイザメウォッチングを楽しむことができますよ。
1グループ20〜30分ほどのウォッチングであっという間に時間は過ぎ去ってしまい、もっと長く見ていたい気持ちをこらえて岸に戻りました。
なおダイビングという選択肢もあり、母親がオープンウォーターのライセンスを持っているので悩みましたが、透明度があまり高くなく、浅瀬にもジンベイザメは来てくれるので、むしろシュノーケルがおすすめですよ。
ちなみに、なんで浅瀬にこんなにも多くのジンベイザメが集まるかというと、ダイバーが餌をあげているからなので、完全な天然モノとはちょっと言い切れないところはありますが、子連れのセブ旅行で自然生物と触れ合う機会を作ってあげたい場合はぜひおすすめのアクティビティです。
おすすめ | ★★★★★ |
施設名 | ジンベイザメウォッチング@オスロブ |
住所 | Bayan ng Oslob, Cebu, Philippines |
アクセス | Jパークホテルから車で180分 (自力で行くのは難しいのでツアー会社を利用する) |
予算 | 10,000〜13,000円/人 (子ども料金が設定されていることが多い) |
【10:00〜】トゥマログ滝を散策
ジンベイザメウォッチングを終えたあとは、同じくオスロブ地域にある「トゥマログ滝」で散策に向かいます。
トゥマログ滝はクラブハウスから車で15分ほどにあります。
主要な観光地ではないからか、自然豊かで、天然のドクターフィッシュが生息する池があったりします。家族で15分くらい角質を食べてもらいました。
石の階段をのぼると湖があります。水底が泥になっており、濁った見た目をしていますが決して汚いわけではありません。
外から写真を撮るひと、はるか上から水を降らせる滝を眺めるひと、湖のなかに入って泳ぐひとなど、それぞれが思い思いの過ごし方をしていました。
湖や滝を眺めたり、家族の記念写真をガイドさんに撮ってもらったりしたあとは、現地のドライバーにバイクに乗せてもらい、急勾配の坂をかけあがります。
実はトゥマログ滝に向かう往路でもバイクに乗せてもらわないといけなかったのですが、帰りにチップを求められます(私たちのときは家族3人で100ペソでした)。全く現金を用意してなかったら危なかったです(汗)。
もしツアーに含まれていなかったら、あえて行くほどのスポットではないかなと思いますが、ツアーに付いていたので私たちはドクターフィッシュや滝の情景を楽しみました。
おすすめ | ★★★☆☆ |
施設名 | トゥマログ滝の散策@オスロブ |
住所 | Bayan ng Oslob, Cebu, Philippines |
アクセス | Jパークホテルから車で200分 (自力で行くのは難しいのでツアー会社を利用する) |
【11:30〜】クラブハウスでランチ&カワサン滝で水遊び
トゥマログ滝の散策を終えたあとは、クラブハウスでランチをいただきます。
その後、オスロブを案内してくれたガイドさんとお別れして「カワサン滝」に向かいます。
車で60分ほどの移動で、同じツアー会社のカワサンエリアにあるクラブハウスに到着。
カワサン滝での水遊びに備え、大人と子どもそれぞれ用のライフジャケットを借りて20分ほど歩きます。
途中、エメラルドグリーンの水面にうっそうと植物が生い茂る、さながらディズニーランドのジャングルクルーズのようなスポットも。子どもも「ディズニーランドみたい!」とテンションが上がっていました(笑)
途中さまざまなお土産やチョコドーナツなどスイーツを売っている売店を通りすぎながら、徐々に観光客が増えてきたと感じ始めたら、水遊びができるエリアに着きました。
観光客はそこそこいましたが、水深が浅いところから大人でも足が付かないようなところまでかなりの広さがあり、そこまで気にせず水遊びを楽しむことができますよ。
ツアーによっては、滝の上の方から滝壺にダイブすることもできるようです。
私たちのツアーも無料でやっていいと言われたので、両親とも1回ずつダイブを楽しみました。オプションでお金を払えばさらに高いところからダイブできるそうですが、それは断りました(苦笑)。
うちの子は元々プール遊びが好きなので、カワサン滝での水遊びはたいそう気に入ってくれました。子連れで自然あふれる環境でゆっくり過ごすには最適のスポットと言えそうです!
きれいな湖の浅い部分で子どもと水遊びを楽しみ、1時間半ほど過ごしたあたりで、カワサン滝のガイドさんに「もうそろそろ勘弁してくれ〜」と言われたので、泣く泣くJパークホテルへの帰路につきました。
おすすめ | ★★★★★ |
施設名 | カワサン滝で水遊び |
住所 | Kawasan, Cebu, Philippines |
アクセス | Jパークホテルから車で240分 (自力で行くのは難しいのでツアー会社を利用する) |
【19:00〜】レストラン「マリバゴグリル」ふたたび
カワサン滝を15:00ごろに出発した私たちは、そこから4時間ほどのドライブでJパークホテルに向かいます。
すっかりお腹が空いてしまった私たちは、3日目に行って気に入っていた「マリバゴグリル」が帰り道の途中にあるということで、途中でおろしてもらってディナーにしました。
3日目と同じように、屋外の席に通してもらえました。早速おとなはビール、子どもはスムージーで乾杯!
こちらは「Grilled Pork Spareribs(ポークスペアリブ・175ペソ)」。家族全員で骨にしゃぶりつきます(笑)。
また前回来た時に子どもが気に入った「Baked Scallops(ホタテのバター&チーズ焼き・155ペソ)」も、しっかりリピ注文します。
左奥が「Sizzling Sisig(シシグ・185ペソ)」で、肉や魚、野菜を細かく切ったものを炒めて、目玉焼きを上に乗せたフィリピンの伝統料理。これがとにかくお酒のおつまみに合うので、親2人でバクバク食べてしまいました。
右手前の「Maribago Squid Express(イカのピリ辛炒め・195ペソ)」はかなり辛く、私が辛いもの好きなので大満足でした。どちらも小さな子どもにはちょっと厳しそうですね。
〆は「Pineapple Rice(パイナップルライス・115ペソ)」。パイナップルの風味香るライスに実際に小ぶりのパイナップルも入っていて、子どももおいしそうに食べていましたよ。
そして飲み物を2〜3杯ずつ飲んで、お腹いっぱい食べても家族3人で1,500ペソ程度のお会計(約3,500円)!子連れセブ旅行の最後のディナーは、マリバゴグリルでリーズナブルに美味しい料理をたくさん楽しめ、大満足でした。
くどいようですが、セブに来たらぜひ一度は来てみてほしいレストランです。ハイシーズンは必ず予約してから向かいましょう。
おすすめ | ★★★★★ |
施設名 | Maribago Grill |
電話 | +63 32 495 8187 |
住所 | Bagumbayan, 1, Maribago, Lapu-Lapu City, 6015 Cebu, Philippines |
アクセス | Jパークホテルから車で10分(50〜100ペソ程度) *徒歩20〜30分ほどでも行けます |
営業時間 | 11:00〜22:00 (ラストオーダーは21:30) |
予算 | 500〜1,000ペソ/人 |
クレカ | 可 |
子連れセブ島旅行記【最終日】ホテルでゆっくり過ごす
早いもので子連れのセブ旅行最終日。
ホテルのチェックアウトが12時で、空港までの送迎バスのピックアップの時間(12時半)まで、ホテルの敷地内でゆっくり過ごすことにしました。
【10:00〜】Jパークホテルの敷地内でゆっくり過ごす
Jパークホテルの朝食ビュッフェをいただいたあと、残り2時間ちょっとでどこかに出かけるより、最後にホテルのプールやパターゴルフを楽しむことにしました。
パターゴルフは全9ホール分用意されていて、プレイ料金は1人100ペソ。ホテル内なので部屋番号払いも可能です。
平坦なコースからギミックの凝ったコースまであり、5歳の子どもも親と一緒になって楽しんでいました。晴れた日のセブは日差しが強いので、ちょうどヤシの木で日陰になっているのも良かったです。
パターゴルフのあとは、最後のプールで水遊びを楽しみつつ、
プールの中にあるバーカウンターでパイナップルカクテルやフレッシュジュースをいただきました。
さすがにホテル料金なのでそこまで安くはないですが、現金のペソが中途半端に余っちゃってる場合は、プールバーでゆっくり過ごしてみるのも雰囲気があっていいですよ。
チェックインからチェックアウトまで終始快適に過ごせたJパークは、子連れファミリーに最適なホテルとして、かなりおすすめです!
おすすめ | ★★★★★ |
施設名 | Jパークアイランドリゾート&ウォーターパーク セブ |
電話 | +63 32 494 5000 |
住所 | M.L. Quezon National Highway, Maribago, Lapu-Lapu City, Cebu, Philippines |
【12:30〜出国】ウォーターフロントホテル〜マクタン・セブ国際空港
Jパークホテルから車で30分ほどで、マクタン・セブ国際空港に到着。
出国便の時間まで少し余裕があったので、近くにある「ウォーターフロントエアポートホテル」に寄り道しました。
ウォーターフロントエアポートホテルは、空港のロビーからも既に見えるくらいの近さにあったのですが、実際に徒歩で向かっても5分ほどの近さ。
私たちはラウンジのカフェでケーキやドリンクをいただいてゆっくり過ごしましたが、父親は24時間営業のカジノに向かいました。
彼いわく、Jパークホテルのカジノとの違いは、「ドルじゃなくてペソでもチップに変えられる(Jパークでは一回ドルに変えないといけない)」「スロットやバカラ、ポーカーはいつでもできるがブラックジャックは18時からしか開かれない」とのこと。
カジノではブラックジャックしかやらない主義らしく、何もせずに帰ってきたそうです(笑)。
各観光地までのアクセスがすごくいいわけではないですが、早朝便や深夜着の飛行機の場合、そこから移動するというよりまずはホテルでゆっくり休みたいという場合におすすめのホテルです。
おすすめ | ★★★☆☆ |
施設名 | ウォーターフロントエアポートホテル&マクタンカジノ |
電話 | +63 32 340 4888 |
住所 | Airport Road Lapu Lapu Cebu , 6015, Cebu, Philippines |
アクセス | マクタン・セブ国際空港から徒歩5分 |
時間も頃合いになってきたので、マクタン・セブ国際空港に戻ります。
実は私は2012年ごろにセブ島に語学留学に来たことがあったのですが、その頃はお世辞にもキレイとは言えない「THE・アジアの空港」といった感じでした。
しかし、2018年7月に国内線と国際線とが分かれて大幅リニューアルが行われた結果、「リゾート・エアポート」と銘打つほどの綺麗な空港へと生まれ変わっていました。
日本で航空券を申し込むときに必ず案内されると思いますが、セブから出国する際には必ず「出国料(1人850ペソ・約2,000円)」が必要になります。
しかし現金の他にもVISAのクレジットカード払いにも対応するようになったようで、うっかり旅行中に現金を使い切ってしまっていたとしても、安心して出国できますよ。
マクタン・セブ国際空港は、さまざまなお土産屋サンが並ぶストリートがあったり、
カフェやマッサージなども充実していたりと、空港内でも十分にゆったり過ごすことができるようでした。
ちなみにお土産屋さんでは、残りわずかなペソ現金でギリギリ支払いが10ペソ分くらい足りないものを買おうとしたとき、レジのお姉さんがオマケしてくれたのが有り難かったです(笑)。
楽しかった子連れセブ旅行の行程を思い返しながら、成田空港に向かう飛行機に乗りました。
子連れのセブ旅行におすすめのプランまとめ
子どもが産まれてからずっとバタバタして、パスポートを更新しに行く暇もなかった私たちは、子どもにとって初めての子連れ海外旅行をセブにして、本当によかったと思います!
悪天候や営業時間終了などといったプチトラブルに見舞われつつも、6日間をフルに楽しんだ私たちがおすすめする過ごし方は以下の通りです。
おすすめNo.1:
プールやプライベートビーチがあるマクタン島のホテルに泊まり、ホテル内・周辺でゆっくり過ごす
おすすめNo.2:
アイランドホッピングのツアーでパンダノン島とナルスアン島を訪れる
おすすめNo.3:
オスロブのツアーでジンベイザメウォッチングやカワサン滝の水遊びを楽しむ
おすすめNo.4(今回私たちは叶いませんでしたが):
ボホール島で日帰りもしくは1泊して観光する
おすすめNo.5(子どもが小学中学年以上なら):
セブ島の都市部でショッピングやクラウンリージェンシーホテルのアトラクションを楽しむ
滞在できる日程や子どもの年齢にも依りますが、上記おすすめ順にプランニングすれば、両親も子どもも楽しめるセブ旅行にできることは間違いないですよ。
セブ島はリゾート地ですから、詰め込みすぎずにゆったりとした時の流れに身を任せて過ごすことが、子連れ海外旅行を成功させるポイントかと思います。
この記事が、これから子連れの海外旅行でセブを検討しているひと、セブに行くことは決めているけどどう過ごすかを計画しているひとたちにとって、少しでも参考になれば幸いです。
※記載の内容は執筆時点のものです。正確な情報は、必ずお店に直接ご確認ください。